市長定例記者会見(平成30年11月1日)

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ページ番号1006562  更新日 平成30年12月4日

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日時

平成30年11月1日(木曜日) 午後1時15分~1時56分

場所

豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

  1. 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)(ボート競技)
    ドイツ代表チームの事前合宿に関する協定書調印式を開催
  2. ラムサール条約湿地「円山川下流域・周辺水田」拡張記念イベントを開催
    ~未来へ ‐コウノトリでつながる世界‐~
  3. 平成16年台風23号メモリアル事業「防災学習会」を開催
    ~過去の水害を振り返り、教訓を次世代につなげる~
  4. 「豊岡市認知症フォーラム」を開催
    ~みんなで取り組もう!認知症になっても安心して暮らせるまちづくり~
  5. 旅行博「WTM2018」に出展
    ~さらなる外国人観光客の誘客を目指して~
  6. 平成30年第3四半期の外国人延べ宿泊者数の状況(速報値)

質疑応答〔発言要旨〕

(2)ラムサール条約湿地「円山川下流域・周辺水田」拡張記念イベントを開催

Q1 申込みの定員は何人ですか?
A1 150人です。
 ぜひ皆さんにもラン・レヴィ・ヤマモリさんの映画「KOUNOTORI」は見ていただきたいです。8月下旬に開催されたイギリスのバードフェアでは、期間中ずっと上映されました。朝早くて観客はそれほど多くなかったのですが、涙を流している方が何人もおられました。自分たちが行ってきたことではありますが、私自身も感動しました。
 ランさんは、環境問題が力と力のぶつかり合いではなくて、豊岡は対話により行われるということに強い関心を持っておられます。世界中で環境保護派と経済優先派がガチンコの勝負をすると、だいたい経済が勝っています。
 しかし、豊岡は環境よりも経済が大切だという人たちがいながらも、長い時間をかけて対話によって両者が歩み寄りを行い、例えばコウノトリ育む農法などを広げてきたということです。世界のお手本のようなものだという評価をいただいています。
 この映画は、「コウノトリが絶滅した」「豊岡の人々が頑張りました」「空に帰りました」「育む農法は広がっています」「農家は儲かっています」ということだけではなくて、それが対話やさまざまな努力によって出来上がってきたというところに焦点を当てた映画です。ぜひご覧いただきたいと思います。
 これを見たイギリスの地元のメディアの人は「これは感動した」などと言って、ランさんの肩に顔をうずめて涙を流して泣いていました。

Q2 国内での上映は初めてですか?
A2 はい、初めてです。国外でもまだ一般公開はしていません。というのは、ランさんは、まだ映画祭に出展を続けておられ、一般公開されたものの多くは出展資格が無くなってしまうため、今しばらくは公開できないということです。

Q3 バードフェア自体の手応えはどうでしたか?
A3 手応えは非常に大きかったですね。ランさんの映画もそうですし、私自身のスピーチでもやはり泣いている方がおられました。募金箱をブースに置いていたのですが、昨日の話を聞いて感動したので小銭をジャラジャラ持ってきたとか、感動したので今日は家族を連れて来たなどと言う人もありました。
 ランさんが言っていましたが、「definitely successful」「決定的な成功」、「definitely unknown」「決定的に知られていない」、知られてないのでみんな驚くということです。ある意味コウノトリ自体は日本では、もうニュースバリューはなくなり、ありふれた存在になってきています。豊岡市としては、どうすれば豊岡の取組みを世界中の人々に知ってもらえるかを考える必要があり、バードフェアでは、情報発信力を非常に強く持っている組織、団体、個人などに豊岡のことを売り込みました。
 コウノトリやトキのような本当に世界最先端の取組みを行っているというのは誇るべきことです。日本の大使館や政府はもっともっと海外に対して、自然再生についてこんなに貢献しているということを情報発信すべきだと思います。

(4)「豊岡市認知症フォーラム」を開催

Q1 今日までの申込み状況はどうですか?
A1 まだ余裕はあります。受付けは前日まで行います。ちなみにここ3年は約600人の参加がありました。

Q2 申込みしないで参加していいですか?
A2 当日お配りしたい資料もあるため、できましたら申込みをしていただけたらと思います。

(6)平成30年第3四半期の外国人延べ宿泊者数の状況(速報値)

Q1 城崎地域以外は増加している中で、城崎の減少要因を台風、関西空港閉鎖の影響と分析した理由はなぜですか?
A1 基本的に関西空港閉鎖による影響は、全市的に大きくあると思います。ただ、例えば日高地域では、台湾からの団体旅行が多いのですが、関西空港の閉鎖で岡山空港に代替手段をとりキャンセルを免れ、他方で城崎温泉の場合は圧倒的に個人客のため、なかなかそういう対応ができなかったと見ています。
 また、豊岡地域の増は特殊要因で、インドネシアから市内の企業に研修生がたまたま多く来られていました。それから竹野地域では、フランスが非常に伸びていますが、フランスの方の旅行期間というのは15日、20日間と長い期間の旅行をされるため、羽田空港や成田空港から入ってくるなどしたため、ダメージが相対的に小さかったのではないかと考えています。
 他方で、中国や香港の方は、結構短い期間でお越しになりますので、関西空港が使えない場合、旅行そのものを断念してしまうというような分析をしています。

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