市長定例記者会見(平成30年5月1日)

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ページ番号1004708  更新日 平成30年6月4日

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日時

平成30年5月1日(火曜日) 午後1時15分~1時48分

場所

豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

  1. 「コウノトリ育む農法・無農薬栽培マニュアル」が完成
    ~平成30年産のお米から活用スタート~
  2. 文化芸術創造交流事業
    「Toyooka Art Season 2018(豊岡アートシーズン2018)」を開催
  3. 「ウェルストーク豊岡」利用者200万人達成見込み
    ~竣工から8年2カ月 年々増加傾向~
  4. 平成30年第1四半期の外国人延べ宿泊者数の状況(速報値)
  5. 外国語版ホームページ「Visit Kinosaki」の利用者増加
    ~外国人観光客増加につなぐ選ばれるサイトへ~
  6. 豊岡市公式ホームページの公開
    ~情報発信力の強化と利便性の向上を目指して~

質疑応答〔発言要旨〕

(1)「コウノトリ育む農法・無農薬栽培マニュアル」が完成

Q1 策定委員会委員の生産者(農家)は全員市内の人ですか?
A1 はい、そうです。

Q2 マニュアルは何部作成しましたか?
A2 500部作成しました。既に生産者などに配布しており残りわずかです。

Q3 ホームページなどでの公開はしないのですか?
A3 他のまちでも同じようなマニュアルを作成し、1冊千円で販売されているところもあります。国の機関や民間の稲作研究所の先生の知見も入っていますので、大々的に公開することは考えていません。

Q4 農林水産課の窓口では閲覧できますか?
A4 はい、できます。

(4)平成30年第1四半期の外国人延べ宿泊者数の状況(速報値)

Q1 2020年の目標10万人の見通しはどうですか?
A1 日本に来る外国人観光客は急激に伸びています。豊岡に来る人も当然これからも増えていくと思われます。
 例えば、フランスから来る人は日本に20日ぐらい滞在されているため、東京に行って、京都に行って、大阪に行って、広島にも行って、なおかつ豊岡にも来られます。そのためフランスなどは伸びています。また、韓国から来る人は、週末のみの旅行者が多く、九州や京都のみ行って帰ってしまいますが、今後リピーターが増えてくると、豊岡など行ってない地方にもチャンスがあると思います。
 本市は、ファーストデスティネーション、つまり日本に旅行するときに「豊岡に行こう」と思って来る人を狙っているわけではありません。やはり初めて来る人の多くは、東京や大阪、また京都や広島などを目指して来るのだと思います。そのため、滞在期間が長い人やリピーターなどの観光客が伸びていくチャンスだと思います。このように、ボリューム的なバックグラウンドは、これからさらに増えていき、しかも2020年はオリンピックイヤーで、その前の年はラグビーのワールドカップもあります。
 あとは、そのターゲットに豊岡の情報をどう伝えていくかということが、大きなポイントになります。そして、その技は本市でもかなり磨いています。例えばウェブサイトに広告などを流す権利を持つ会社と組んで、豊岡の動画を流して閲覧数などの分析をしています。フランスでよく反応しているとか、イギリスで反応しているとか。しかし、この国では反応していないなど。これらのノウハウはたまりつつあり、今後そういうノウハウをさらに磨き、攻勢をかけていくということになると思います。

Q2 今年の目標は何人ですか?
A2 今年は6万2千人です。

Q3 達成するために何か作戦はありますか?
A3 本市で一番観光客の多いのは城崎です。城崎の1月から3月は、日本人の観光客の繁忙期でもあり、もともとこの時期はインバウンドの伸びしろは大きくありません。また8月、11月、12月も同様です。そうすると4、5、6、7、9、10月のインバウンドをいかに伸ばすかというのがポイントになります。
 本市のインバウンド政策におけるメインターゲットは、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアで、これらの国の人々は、城崎の閑散期であるこれらの時期、春と秋に旅行する傾向を持っており、1~3月のように日本人とバッティングしてインバウンドがはじきとばされるということがないので、この時期を埋めていくという作戦を行っています。
 他にもさまざまなことを行っており、例えば、パリ、ニューヨーク、シドニーにレップと呼ばれる組織を置いています。これは、レプレゼンタティブの略で代理人という意味で、これらの国の企業と契約を結び、本市に成り代わって、その国のメディアに豊岡のPRをしていただくというものです。それを受け、これらの国のメディアが本市の取材に来ています。

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このページに関する問合せ

市長公室 秘書広報課 広報戦略係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9035 ファクス:0796-24-1004
問合せは専用フォームを利用してください。