市長定例記者会見(平成31年1月7日)

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ページ番号1006866  更新日 平成31年1月23日

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日時

平成31年1月7日(月曜日) 午後1時15分~1時59分

場所

豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

  1. 移住定住促進プロモーション「ミュージシャン・イン・レジデンス 豊岡」の開始
    ~音楽で繋がる、豊岡の魅力と未来~
  2. 人事担当者、経営者向けセミナーの開催
    ~ワークイノベーションの推進~
  3. Uターン就職向け「豊岡就活応援ブック2020」を作成
    ~“飛んでいった”みなさんへ~
  4. 城崎国際アートセンター2019年度アーティスト・イン・レジデンス プログラム選考結果

質疑応答〔発言要旨〕

(1) 移住定住促進プロモーション「ミュージシャン・イン・レジデンス 豊岡」の開始

Q1 曲はいつ発表されるのですか?
A1 1月17日の東京FMラジオで発表されます。

Q2 タイトルは何ですか?
A2 タイトルも17日に発表されます。

Q3 曲やミュージックビデオは販売するのですか?
A3 ミュージクビデオはYouTube等で流される予定です。曲は普通の楽曲ですので音楽配信サービスなどで販売される予定です。

Q4 楽曲は蔡(さい)さんとしての曲ですかbonobosとしての曲ですか?
A4 bonobosとしての新曲です。

Q5 蔡さんからのコメントなどはありますか?
A5 現在準備中です。

Q6 事業費を教えてください。
A6 移住促進プロモーション全体事業費としては972万円です。昨年は、若者巣立ち応援プロジェクトとして「親から子へのサプライズ卒業式」の映像と、6種類のポスターを制作しました。今年はまだどのようなものになるか分かりませんが、そのうちの一つがミュージシャン・イン・レジデンスとなります。

Q7 平成30年度事業ですか?
A7 はい、そうです。

Q8 次年度以降も行うのですか?
A8 新年度予算はこれからの作業になりますので、その中で、引き続き行うかどうかの検討をすることになります。担当はしたがっているようですが、市としてどうするかは未定です。

Q9 豊岡市としては具体的に何を支援したのですか?
A9 制作費の一部を支援しました。レコーディング代や滞在費などの具体的な負担ということではなく、ミュージシャンが豊岡に滞在し、豊岡で得たインスピレーション、イメージから新曲を作り発表して、演奏活動を行い、同時に東京FMラジオでの放送をすることに対する対価です

Q10 今後、豊岡でも披露する機会はないのですか?
A10 調整はしていますが未定です。

Q11 bonobosに決定した理由は何ですか?
A11 昨年、豊岡市が制作したプロモーションムービーのナレーションを蔡さんが担当しており、また蔡さん自身もプライベートで何度か豊岡にお越しになっていたという「つながり」が一番の理由です。そして、蔡さんの楽曲制作するタイミングに合ったということです。

Q12 最初から蔡さんにお願いすることになっていたのですか?
A12 いえ、候補は他にも上がっていました。音楽事務所等とも打ち合わせを行い決定しました。

Q13 公募はしていないのですか?
A13 行っていません。これまでから若者の豊岡市移住定住促進プロモーションは継続的に株式会社博報堂に委託しており、博報堂がその予算などの制約がある中でリストアップし、こちら側の意向も確認しながら絞り込んでいきました。

Q14 市長はbonobosの曲を何か聞きましたか?
A14 聞きました。この資料でも紹介していますが「Crusin’Crusin’」という曲はYouTubeで200万回再生されており、なかなか都会的なセンスの洗練された音楽です。

Q15 新しい曲は聞きましたか?
A15 まだ聞いてないです。

Q16 期待していますか?
A16 非常に期待しています。蔡さんは、非常に都会的な洗練された音楽の他、どちらかというと但東の山の中を牧歌的に歩くような曲も作っておられます。今回どちらで来られるのかも楽しみなところです。

Q17 音楽はいつ、なんどき爆発して有名になるかわかりませんからね。
A17 もともと豊岡の作戦は、いかに豊岡の深いファンを作るかということでさまざまなことを行って来ています。今回は音楽という分野で、音楽を聞かれた方だけではなく、当然蔡さん自身も相当気に入っていただいていますので、こういったつながりがさらに広がっていくことを期待します。

Q18 滞在中の写真は提供していただけますか?
A18 本日公開したウェブサイト「MUSICIAN IN RESIDENCE Toyooka」で使用している写真は提供できます。

(4) 2019年度アーティスト・イン・レジデンス プログラム選考結果

Q1 城崎国際アートセンターのアーティスト・イン・レジデンスは、引き続き世界各国から注目されていることが分かりますが、それについて市長のコメントをお願いします。
A1 2014年にスタートして来年度で6年目になります。非常に成功していると言っていいと思います。コマーシャルは全く行っていません。普通にウェブ上で公募し、後は実際に来られた方々の口コミが中心です。世界は広いですが、演劇関係者の集まりというのは結構つながっており、城崎国際アートセンターの施設、スタッフの対応、そして城崎というまちのすばらしさ、そういうものが世界中駆け巡っているということを実感します。
 東京オリンピックのエンブレムで盗作騒ぎがありましたベルギーの国立劇場でも、城崎で制作された作品が上映されています。なかなか自分たちの目で確認することはできませんが、確実に城崎は、演劇の世界で世界とつながっていることを実感します。

Q2 今回初めて応募があった国と採用した国を教えてください。
A2 初めて採用した国はないです。応募の方はアイスランド、ラトビアなどが初めてです。

Q3 アーティストの写真は提供してもらえますか?
A3 お渡しできます。

Q4 今回の特徴などがあれば教えてください。
A4 個人(城崎国際アートセンター館長)的な意見としてですが、日本の舞台芸術界のある部分を、本当にKIAC(城崎国際アートセンター)が担っているのだということを選考の段階で感じました。要は、KIACが、ものを作る場所として完全に舞台芸術の仕組みの中の一つに組み込まれているというような気がします。今回もかなり大きなプロジェクトが寄せられています。たとえば、8番の柴幸男さんの演劇は読売テレビの新ホールのこけら落としの作品です。4番の岩井秀人さんもかなり大きなプロジェクトになっていくと思います。
 また、劇団一個単体での応募というよりも、複数の団体が関係し作り上げる作品も多かったです。それは、KIACという創作できる場所が明確にあるから成立することだと思います。ヨーロッパの劇場では、劇場が新しい作品を作るときにアーティスト自体を劇場に滞在させて作っていくわけです。しかし日本ではそういう仕組みというか劇場がないので、そこを城崎が持っています。たとえば愛知県芸術劇場と横浜赤レンガ倉庫1号館で上演される17番です。全てではないですが愛知県芸術劇場などは、初めから制作は城崎国際アートセンターでさせてもらって、出来上がった暁には自分のところで上演をするというような関係が、かなりはっきり出てきています。

Q5 逆に「上演を城崎で」とはならないのですか?
A5 あってもいいのですが、もともと城崎アートセンターというのは壮大な稽古場ということをコンセプトにしています。もちろん、例えば平田さんの作品のように、完成したものをアートセンターでも上演することはありますが、クリエーションの場の提供です。アートセンターとしては上演されなくても構いません。ただ、来られたアーティストの方々には、必ず何らかの形での地域貢献プログラムを提供していただくことになっておりますので、完成したなら完成した作品を、途中であれば途中経過を見せていただくなど、豊岡としてはこのようなかたちで関わっていきたいです。

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