市長定例記者会見(2021年2月1日)

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ページ番号1015906  更新日 令和3年2月8日

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日時

 2021年2月1日(月曜日) 午後1時15分~午後2時

場所

 豊岡市役所本庁舎 3階 庁議室

発表事項

  1. ブラタケノ・スペシャル!城崎国際アートセンター 滞在アーティスト成果発表時空間散歩『この家で』
  2. 2020年外国人延べ宿泊者数の状況(速報値)
  3. 地域おこし協力隊の状況
    ~12月募集の応募状況と2020年度の総括~
  4. 新型コロナウイルスワクチン接種事業

質疑応答〔発言要旨〕

(1)城崎国際アートセンター 滞在アーティスト成果発表

Q1 滞在して制作する作品はオブジェ的なものですか?
A1 オブジェもありますが、主にパフォーマンスです。それから、スピーカーを使用したサウンド、音の作品です。町内の五つの井戸にスピーカーを設置して、リサーチの中で出会ったエピソードや竹野の音楽のインスピレーションを音の作品として流す予定です。

Q2 音の作品というのは、音楽だと思ったらいいのですか?
A2 音と朗読のようなものです。

Q3 タイトルが日本語、韓国語、英語ですがこれの意味合いは?
A3 韓国語も、英語も「この家で」という訳です。

Q4 制作者の国の言葉をタイトルに入れているということですか?
A4 はい、そのとおりです。日本と韓国とオーストラリアの国際共同制作のプロジェクトなので、このようになっています。

Q5 期間中はどこかでずっとパフォーマンスをしているのですか?
A5 受付でお渡しする地図にパフォーマンスの時間を記載しています。見たい時間帯に自由にめぐっていただくという方式です。

Q6 プログラムは事前に分からないのですか?
A6 はい、事前にはお伝えせずに、あくまで当日お渡しする地図で確認していただくことになります。

Q7 パフォーマンスとは具体的にどういったものですか?
A7 例えば「本と寝床、ひととまる」ですと、女性のパフォーマーが出てきて、ダンスというよりかは、どちらかというと演劇的な朗読、あるいは踊りというよりかはもう少し静かな所作のようなパフォーマンスです。

Q8 パフォーマンスは一回何分ぐらいですか?
A8 各所でのパフォーマンス、大体10分から15分です。井戸の方は3時間ずっと音が流れています。また大八車が、時間中、竹野のまちを練り歩くというパフォーマンスもあります。

Q9 大八車は誰が引くのですか?
A9 昨年の豊岡演劇祭のフリンジで、「猫町ウォーキング」というパフォーマンスをされた京極朋彦さんが引きます。

Q10 参加定員は決まっていますか?
A10 コロナ渦でもありますので、応募数が増えてくれば臨機応変に対応していきたいと思っています。

Q11 事前の写真撮影はできますか?
A11 はい、2月10日から滞在制作を行いますので、その間に撮ることもできます。取材の方も連絡いただければ対応させていただきます。

Q12 田中邸では何を行いますか?
A12 奥の座敷でパフォーマンスを。あと蔵があるのですが、こちらの方には美術展示をする予定です。

Q13 協力飲食店などでふるまう温かい飲み物は無料ですか?
A13 無料でふるまっていただくところや有料のところもあります。例えば、「なごみてぇ」ですと温かい甘酒をご提供いただき、「本と寝床、ひととまる」では寒い季節ですのでお茶をふるまっていただきます。まちの方との交流を促す仕組みです。

(3)地域おこし協力隊「12月募集の応募状況」と2020年度総括

Q1 なぜ応募者が増えたのですか?
A1 なかなか難しい質問ですが、応募者からは豊岡市のメニューはどれも魅力があるというような言葉をいただいています。

Q2 演劇関係はこれまでからメニューにあったと思いますが?
A2 演劇関係は、去年の募集でも高い倍率でした。

Q3 演劇関係はずっと倍率が高いのですか?
A3 そうですね。また杞柳細工などは、演劇関係と同様に高い倍率が続いています。

Q4 昨年は応募がゼロなのに、今年は応募が多いメニューはありますか?
A4 「豊岡ぶどうの担い手」は、去年はありませんでしたが、今年はありました。これもタイミングかと思いますので要因は分からないです。

(4)新型コロナウイルスワクチン接種事業

Q1 豊岡市ではプロジェクトチームは作らないのですか?
A1 すでに検討のプロジェクトは動いています。ヘッドは森田副市長。事務局は健康福祉部です。

Q2 その概要を教えてください。
A2 健康福祉部の職員が通常の業務として行います。本来の担当部署です。ただ、健康福祉部の職員だけでは到底手に負えないため、人事課、総務部も一緒になって行います。したがって、健康福祉、人事の両方ににらみの利く副市長をヘッドに据えて、配置体制の検討に入っています。

Q3 いつから設置するのですか?
A3 副市長に指示をしたのは、先週の木曜日です。協議や準備はそれよりもはるか前から健康福祉部で行ってきています。また、各部署には職員の派遣を依頼することになるということも伝えています。

Q4 機構改革は行わないのですね?
A4 現在は、特別の組織を別途設けるつもりはありません。

Q5 他の自治体では専従しないとできないと言われているところもありますが?
A5 規模の大きさにもよるのではないかと思います。豊岡市は8万人。そこから医師を除き7万7600人。接種回数はその倍の15万5千回です。実際にはもう少し少ないのでしょうが。

Q6 豊岡市の規模だったら対応十分だということですね?
A6 対応可能だと思っています。問題はむしろ、看護師のような専門職の確保ができるかどうかです。開業医さんはもちろん行くとおっしゃっていただいているのですが、看護師まで導入することについては、やはり勤務上の問題がありますので、少し難しいとおっしゃってる医師もおられます。この辺がポイントかなとみています。あとは、ほんとにワクチンが来るかどうかです。

Q7 ワクチンが来たら4月から開始するのですね?
A7 そうですね。ただ、まだ本当にいろんなことが分からないままです。今分かっている範囲内でとにかく検討し、組み立てて、今日は報告させていただいています。

Q8 フリーザーやワクチンの来る日が決定したら教えてください。
A8 はい、わかりました。

Q9 6人体制のコールセンターは外部委託ですか?
A9 そうなりますね。

Q10 予約システムは他の自治体でも行っていますが、スマホでもできるようになりますか?
A10 やるとすればそうしないといけないと思います。

Q11 接種のためのリハーサルは考えていますか?
A11 リハーサルまでは今は考えていませんが、実際に会場を設営しての職員のシミュレーションは必要かなとは思っています。
 シミュレーションをやるときにはお声掛けさせていただきます。

Q12 豊岡地域の会場は市民体育館のような大きな場所ですか?
A12 もう少し小さいところを考えています。健康福祉部の建物、立野庁舎の多目的ホールです。バレーボールコート1面ぐらいの体育館です。

Q13 市内の3、4カ所ということは、但東の人は豊岡まで来ることになるのですか?
A13 現在、出石で対応してはどうかと考えています。この辺も医師会との協議で決まってきます。3カ所だとすると豊岡、出石、日高ということになりますが、たとえば竹野、城崎エリアをどうするか、それからご質問あったように、但東エリアが対応できるかどうかですね。

Q14 それは豊岡、出石、日高で行いあと1カ所は調整するということですか?
A14 1カ所になるのか、2カ所になるのかもまだ分かりません。この辺も医師会との調整になります。
 接種は予約制ですので、たぶん人数はばらつくとは思いますが、医師の方も休みの日に出て来ていただくことになりますので、日によって、全く住民が来られない場合があったら非常に非効率です。逆にいうと、会場数はあまり増やせないという面もその観点から見るとあります。その辺はこれからよく検討していきます。出て来られる医師の皆さんは、平日はずっと診療して、それに最近はコロナ対策も現実に入ってきて、さらに土日なり、水曜日の午後働いていただくことになりますので、あまり無理も言えないということもあります。

Q15 副作用を心配する人も多いですが会場での対応策などはありますか?
A15 接種が終わったあと、すぐ帰るのではなく一定時間様子を見るためにそこにとどまっていただきます。先ほど一人当たりの所要時間を40分から1時間かかると申し上げたのはそこになります。何か病変が起これば即対応できる体制を整えていきます。

Q16 今言っているのはアナフィラキシーの話ですよね?
A16 典型的に言われているのはそうですね。

Q17 豊岡市医師会に所属する医療機関はいくつありますか?
A17 57医療機関です。そのうち高齢者等のインフルエンザを接種している医療機関は48です。

Q18 4月からの集団接種は、あくまで国の計画どおりにワクチンが確保できた場合ということですよね?
A18 そうですね。

Q19 計画どおりにいかない場合は当然のことながら市の計画も変わる?
A19 そうですね。実際、EUなどはイギリスからの分が削られたと怒っていますからね。

Q20 コロナ禍でいろいろなところが看護師を募集していますが、集まらなかったらどうしますか?
A20 やはり開業医の皆さんにお願いすることになると思います。
 実際には、もう現場から離れておられる看護師資格を持った方は結構おられます。普通に医療の現場に帰るのは嫌だけれども、こういったある種、予防接種ということですから、医療的にはそんなに大きな責任があるわけではなく、その意味ではハードルは高くないとも言えるかなと思います。ただ、コロナに関することですので、おっしゃるとおり私たちも一番心配しているところではあります。

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