市長定例記者会見(2020年4月1日)

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ページ番号1009661  更新日 令和2年4月13日

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日時

2020年4月1日 午後1時15分~午後2時4分

場所

豊岡市役所本庁舎 3階 庁議室

会見事項

  1. 結婚支援事業の実績
    ~2019年度県内でトップの成婚実績!~
  2. ふるさと納税の状況
    ~全国の多くの方に応援いただき、心より感謝申し上げます~
  3. UIターン戦略に係る各種実績
    ~戦略目的A「暮らすなら豊岡と考え、定住する若者が増えている」~
  4. 「東京2020大会」に向けた取組状況
  5. 2020年度「地域おこし協力隊員」委嘱状交付
    ~個性豊かで魅力あふれる「地球人」が新たな仲間に!~

質疑応答〔発言要旨〕

(2)ふるさと納税の状況

Q1 返礼品は豊岡鞄(かばん)が一番多いようですがコメントをお願いします。
A1 豊岡の誇るべきものが高く評価をされているということで大変喜んでいます。昨年の鞄業界はやや低調な状況にありましたので、鞄業界自体の応援にもつながっています。

Q2 鞄はどのようなデザインがあるのですか?
A2 デザインといいますか、レディース、メンズ、それぞれショルダー、リュック、ビジネスなど、たくさんあります。

Q3 鞄の金額はどのくらいですか?
A3 寄付金ベースになりますが、3万円くらいから20万円を超えるものまであります。国のルールで返礼割合は30%以下と決まっているため、たとえば3万円の寄付金額であれば9千円の返礼品となります。

Q4 鞄の写真を撮影したいのですが?
A4 多くのメーカーがありますので調整させてください(4月6日撮影用展示会開催)。

Q5 寄付金額が過去最高となった要因は?
A5 2-2ページに記載しているような取組みが功を奏したものと考えています。返礼品の種類を相当増やして魅力アップにつながっていること。それから返礼品の写真の工夫、たとえば但馬牛にしてもカニにしても美しい写真ではなく、むしろ湯気がたって今にも食べたくなるような写真にしたこと。それから写真点数を多くしたこと。それからポータルサイト自体を増やし、決済方法も増やしたことなどがあります。

Q6 寄付金の使い道を教えてください。
A6 例えばインバウンドや、コウノトリ育むお米の輸出、演劇祭に使ったりしています。2019年度予算の財源として1億7千万円、2020年度では3億円充てています。残額は基金に積んでいます。2020年度の詳細につきましては予算説明時に資料をお渡していますが、後ほど再度お渡します。

Q7 近隣市町の状況は分かりますか?
A7 詳しくは分かりません。2018年度の実績では、朝来市、次が養父市、次が本市の順でした。

Q8 ふるさと納税の依存度合が高くなっていますが、今後も寄付の増加を堅持していきますか?
A8 そうですね、そこは堅持をいたします。豊岡市民が他のまちにどれぐらい寄付されているかは、2019年度はまだ分かりませんが、2018年では1億2千万円強でした。もともとふるさと納税は悪法のようなところがあり、悩ましいところではありますが、現に制度がある以上、弱小な自治体としては積極的に活用したいと考えています。ただ財政構造として、ふるさと納税を組み込んだ形を作ってしまいますと、「この制度がそもそもいつまで続くか分からない」、あるいは寄付をくださる方の多くは、おそらく返礼品を意識してということもあると思いますので、「来年も再来年も同じ方が同じように寄付していただけるという保証はどこにもありません」。したがって、財政の健全性という観点からたくさんいただく努力はしますが、期待せずに予算を組める構造が必要です。ふるさと納税は「あればめっけもの」というぐらいのつもりで行っていきたいと思っています。新年度も3億円充て、なおかつ財政調整基金を12億円崩していますので、ふるさと納税の担当には「とにかく集めろ」といい、財政当局には「なくても予算を組めるようにバッサバッサ切れ」という矛盾したことを言っています。
 財政状況が厳しいということは、相当市民の皆さんにも伝わってきており、その一つの表れとして公共施設マネジメントが具体化しているわけです。ひぼこホールを廃止して市民会館と統合したり、これから小学校の統廃合や幼稚園、保育園、こども園の統廃合が出てきます。市民の皆さんの気持ちとしては、なけなしの税金をもっと市民の日々の暮らしに使ってほしいというのは当然出てきて、他方でふるさと納税の使い道を見ますと、「小さな世界都市」や「演劇のまち」つくり、「コウノトリをシンボルとしたまち」つくりなど、いうなれば、私たちが突出した取組みに対していただいていますので、いわば攻めるところは攻めることができています。これはやはり尽き抜けたものを作ろうとしてきた豊岡の取り組みに評価をいただき、そこに大きな寄付が集まっていることは、私としては大変ありがたいことだと思います。

(4)「東京2020大会」に向けた取組状況

Q1 ドイツチームとのスポンサー契約は切れるのですか?
A1 契約は来年の3月までです。ただ、オリンピックの開催が7月のため、今後タイミングを見てドイツ側と話し合いをしたいと思っています。既存の契約の中で期間だけ伸ばしていただくのか、新たなものを契約するのか先方とよく協議をしたいと思っています。

Q2 スポーツパートナーの企業認定はどうですか?
A2 そのまま生きています。

Q3 たとえば辞退するという企業はないですか?
A3 ありません。今後企業側との協議もいるとは思いますが、開催が1年延びたということですので、市としてはそのまま来年度に持ち越しをさせていただけたらと思っています。

Q4 契約内容もそのままということですか?
A4 そうですね。

Q5 スポーツ特別アドバイザーは具体的に何をアドバイスするのですか?
A5 スポーツ特別アドバイザーの上治さんはオリンピック関係者とのつながりが非常に深い方です。ドイツ、スイスのボートチームを迎える上での留意点や連盟とのやり取り、日本ボート協会との間にも入っていただいたりもしています。また機運を盛り上げるために講演を行っていただくなど、さまざまな面でご協力をいただいております。それらがさらに延びるということです。

(5)2020年度「地域おこし協力隊員」委嘱状交付

Q1 江原河畔劇場では具体的に何をされるのですか?
A1 江原河畔劇場は、先日プレオープンし、いよいよ活動を開始されます。世界と戦う拠点として、さまざまな活動のサポートを行います。この秋から始まる豊岡演劇祭の拠点にもなりますので、豊岡演劇祭を進めていくマンパワーという意味も持ちます。また、周辺の商店街の活性化につなぐような活動も行います。

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