市長臨時記者会見(平成28年1月8日)

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ページ番号1003579  更新日 平成30年5月23日

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日時

平成28年1月8日(金曜日) 午前10時30分~11時45分

場所

豊岡稽古堂 3階 交流室3-1

会見事項

「玄さん元気教室まるごとヒント集」について

質疑応答〔発言要旨〕

Q1 この運動による市の貢献は何ですか?
A1 一つはコミュニティの維持。二つ目は医療費、介護保険といった社会保険制度を支える。もう一つは市が進める「いのちへの共感に満ちたまちづくり」への貢献と考えています。
 みんなが健康で笑顔でいていただくことが一番です。

Q2 生活習慣病を減らすのにも運動が必要ということですか?
A2 本市の介護保険の要介護認定要因の73%が生活習慣病です。その生活習慣病をたたけば、市にとっては介護保険の維持ができ、市民は寝たきりになるリスクが減ってくるという訴えができると思います。「社会保険制度を守りましょう」と訴えてもなかなか響きません。どうすれば広がっていくのかを日本中が模索している中で「玄さん元気教室」は豊岡のトライアルです。確実に成果が出てきていますので、2020年までにさらに広げ成果につながれば、お手本になり得ます。日本中の共通の課題の解決に役立つのではないかと思います。

【以下、健康増進課対応(市長退席)】

Q3 現在の参加人数は何人ですか?
A3 81団体で、約1,000人が参加しています。

Q4 作成部数と活用方法を教えてください。
A4 今回1,000部作成しました。行政区単位での実施を考えていますので、区長、民生委員、老人会長等を対象に配布します。継続のためのノウハウ本として、現在教室をしている団体の世話役、健康まちづくり指導員にも配布する予定です。また、誰でも見られるように、市振興局や公民館、図書館などの窓口にも置くことを考えています。

Q5 個人への配布はありますか?
A5 今回の1,000部では対応が難しいので、今後のニーズによっては増刷を検討します。基本的には教室用の冊子です。

Q6 都竹茂樹教授(熊本大学政策創造研究教育センター教授・医学博士)と教室との関わりを教えてください。
A6 市から先生にお願いし、平成24年のモデル事業のスタート時から指導いただいています。

Q7 都竹さんの専門を教えてください。また、全国でもこのような活動をされているのでしょうか?
A7 専門はヘルスプロモーション(予防医学)、健康の増進です。
 これまでの運動はウォーキングが中心でしたが、筋トレも大事だということです。ただ、筋トレが大事だといったら重いものを持つイメージですが、重いものを使わなくても効果が出るということを研究、検証して、それを自治体で実際に行い広めていくことが仕事です。
 このように研究と自治体で広めていくことを同時並行で行っているのは豊岡だけです。今後、熊本でも始めます。

Q8 今後、筋トレメニューは地域により変わるのですか?
A8 「玄さん筋トレ」「オーちゃん筋トレ」「コーちゃん筋トレ」の中から、参加者の年齢や体力など、地域の状況に応じてアレンジします。老若男女を問わず、身体が引き締まる効果があります。

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このページに関する問合せ

市長公室 秘書広報課 広報戦略係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9035 ファクス:0796-24-1004
問合せは専用フォームを利用してください。