市長定例記者会見(平成28年1月5日)

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ページ番号1003581  更新日 平成30年5月23日

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日時

平成28年1月5日(火曜日) 午後1時15分~2時

場所

豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

  1. 第8回永楽館歌舞伎のアンケート結果
  2. 「豊岡エコバレー・地場ソーラー」の発電状況
  3. 海外マーケティング拠点事業(試験販売)inシンガポール
    コウノトリ育むお米の海外試験販売
  4. 豊岡エキシビション2016を開催
    地方創生、その先
  5. 1月のアーティスト・イン・レジデンス プログラム
    東京文化会館『ON-MYAKU2016』公開リハーサル、児童演劇わいわいスクール

質疑応答〔発言要旨〕

(1) 第8回永楽館歌舞伎のアンケート結果

Q1 今回、発表した理由は何ですか?
A1 特に理由はありません。地元でなかなかチケットが手に入らないなどの声が上がっていたこともあり、経済効果がどのぐらいあるのかということを改めて意識したアンケートを実施しました。その結果を報告しようということです。

Q2 アンケートはいつから行っていますか?
A2 第1回から毎回実施しています。ただし第1回目は千秋楽のみ実施しました。

Q3 内容は毎回同じですか?
A3 第1回から昨年度の第7回まではほぼ同じです。今回は、それにプラスして経済効果の設問を増やしました。

Q4 設問8の「会場内外で何を食べたか」などを増やしたのですか?
A4 はい、そうです。

Q5 アンケートは全員に配布しているのですか?
A5 1人1人には配布してないです。プログラム資料の中に入れているのと、ロビーに設置し自由に取って記入していただく体制をとりました。

Q6 この結果で経済効果は測定できますか?
A6 統計的に有意な数字は難しいと思います。ただ、回答いただいた人の割合は、県外の人が54.1%で、近畿外から来られた人が110人でした。この人たちは距離的にどこかで宿泊されていると思います。宿泊された方のうち6割が市内ということですので、全体の傾向を推し量ることができるのではないかと思います。
 市内の方は、全体で117人しかアンケートにお答えいただいていないため、市外の方々の傾向を見ると有益な情報になるのではないかと思います。

Q7 宿泊地の割合は分かりますか?
A7 主に豊岡、出石、城崎に宿泊され、各地域ともおおむね全体の3分の1ずつです。

Q8 割合は均等ですか?
A8 出石が少し多いです。

Q9 城崎ではなく出石ですか?
A9 はい、そうです。

Q10 今回のアンケート結果を受けて、今後に生かしていく点等はありますか?
A10 公演の回数自体をどうするか検討しないといけないと思います。350席のため回数を増やしても、1回当たりのコストがそんなに下がるわけでもないですが、ここ数年非常に人気が上がり、アンケートの中でも回数を増やしてほしいという声も多くあります。他方で、準備や裏方の負担が大きいということもあり、その辺りのバランスを考えないといけないと思います。そして、最大の課題は愛之助さんのスケジュールが合うかということだと思います。
 今年、永楽館で1260枚販売しました。全体で約4300枚を販売しましたので、30%程度永楽館で販売していることになります。経済効果からいくと、外から来ていただく方が大きくなりますが、肝心の地元の方々がなかなかチケットを取れないというのもどうかと思います。今年度も午前1時ぐらいから並ばれています。それも大変気の毒です。今回は、1人6枚と上限を決めましたので、前年度より地元の広範囲の人に広がっているとは思いますが、枚数も含めて販売方法自体の検討も必要であると思います。

Q11 夜から並ぶのを楽しんでいる人もいると思いますが?
A11 例えばボランティアの人、あるいは外でテントの中にいるスタッフなど、受け入れ側も含めてということです。ただ、需要としてはもっとあることに間違いありませんので、基本は応えていく方向で考えるだろうと思います。

Q12 交通手段の主な割合を教えてください。
A12 県内の人は、ほぼ自家用車でした。近畿内は新大阪からの公演専用バスの利用者が約40%で、自家用車が40%でした。近畿外は鉄路の割合が約30%です。

(3) 海外マーケティング拠点事業(試験販売)inシンガポール コウノトリ育むお米の海外試験販売

Q1 海外マーケティング拠点事業について再度教えてください。
A1 これは、ジェトロが商品を全量買い取った上で試験販売し、あとに繋がるかどうか結果を探るという事業です。
 全国で300品目の募集がありました。応募できる資格は商社のみで、本市はかねてから付き合いのある東邦物産株式会社が、コウノトリ育むお米を申請されて採択されました。期間は全体で3カ月です。その中の1カ月間、それぞれの品目について販売されます。

Q2 150キログラム分のお米は全部ジェトロが買い取ってくれるのですか?
A2 はい、そうです。リスクはゼロです。

Q3 どのように調査するのですか?
A3 販売ブースで、ジェトロが雇った現地の駐在員などが、商品販売と商品説明とアンケート調査を実施します。

Q4 買った人に必ずアンケート調査をするのですか?
A4 心掛けて声を掛けられます。

Q5 販売価格はいくらですか?
A5 まだ分かりませんが、他のお米の状況を見ると国内価格の2倍から2.5倍ついていると聞いています。ちなみに国内での販売価格は、税込みで無農薬2キログラムは1,520円、300グラムは360円です。

Q6 調査結果は、また報告していただけますか?
A6 はい、分かりました。

Q7 1月1日から販売は始まっているのですか?
A7 はい、始まっています。

Q8 販売ブースの写真はありますか?
A8 まだ、入手できていません。

Q9 販売しているお米はありますか?
A9 国内のものと同じです。裏の表示のみ、その国用のシールに貼り換えています。

Q10 販売している商品は生米ですか?
A10 はい、そうです。

(4) 豊岡エキシビション2016を開催 地方創生、その先

Q1 今まで夏に開催されていたと思いますが、冬に変えられた理由は何かありますか?
A1 地方創生の方針および戦略策定に合わせたということです。

Q2 地方創生の方針を踏まえた内容にしたということですか?
A2 実態は、環境経済部が、実質の地方創生戦略の現場部隊で、さまざまな調査を行っていたため、戦略策定に非常に手を取られたということです。
 特に移住意向者の分析では、地方創生、Iターンとかに関心のある2,000人にアンケートを行い、クラスター分析をしています。移住希望者といってもいろいろな関心事があり、例えば一線を退いて楽に暮らしたいアーリーリタイアメント思考の人もあれば、子どもを自然豊かなところで暮らさせたいという教育思考もあります。あるいは事業を興したいというスタートアップ思考もあります。その方々の年齢、男女の別などに違いが見えてきたところがありましたので、そのようなことも踏まえてエキシビションの内容を組み込みました。本市がどの塊にアピールするのか、それを探る作業に昨年は手一杯だったためです。

Q3 講演される木下斉(ひとし)さんについて教えてください。
A3 一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンスの代表理事です。内閣官房の地域活性化の伝道師として活躍され、高校時代には全国商店街の共同出資会社を作られ初代の社長に就任されています。まちづくりや地域の活性化について詳しい方です。プロフィールを配布します。

Q4 申込みの締め切りはいつですか?
A4 1月25日です。

Q5 交流会のキハチ青山本店について教えてください。
A5 非常に評価の高いレストランで、創業者は熊谷喜八さんで「ごはんジャパン」という番組で豊岡に来られています。カリスマシェフと呼ばれている人です。
 昨年度からコラボを始めており、特にコウノトリ育むお米、北村わさび、豊岡のぶどう、但東の赤米などの食材を使ってキハチのシェフが料理し、「豊岡デー」などとして提供していただいています。
 キハチという東京で評価を受けているレストランで、使用されていること自体が意味を持ちます。

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