市長定例記者会見(2025年8月1日)

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ページ番号1033953  更新日 令和7年8月20日

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日時

 2025年8月1日 午後1時15分~1時55分

場所

 豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

  1. 2025年度 東井義雄教育塾「講演会」
    ~ふるさとを愛する学力~
  2. 市長と高校生との対話(タウンミーティング)
    ~若い世代と語り合い、未来の豊岡を共に描く~
  3. 豊岡市結婚支援事業の取組み
    ~事務局移転と相談体制の強化による登録者数等の増加~
  4. 2025年第2四半期および上半期の外国人延べ宿泊者数の状況(速報値)
    ~第2四半期(4~6月)も第1四半期同様に前年同期を上回る~
  5. 2018「植村直己冒険賞」受賞者 岡村隆さんのご逝去

質疑応答(発言要旨)

2025年第2四半期および上半期の外国人延べ宿泊者数の状況(速報値)

Q1 万博の効果が出ているのか。

A1 外国人旅行客と国内旅行客の動きは明確に分かれている。外国人は増えている。国内旅行者は減っている。万博にとられているのが数値にも表れている。具体的には、海外予約サイト経由で、4月は前年比プラス22.7パーセント、5月は18.9パーセント、6月は27.2パーセントで、前年同期比で増えている。国内予約サイト経由では、4月はマイナス5.3パーセント、5月はマイナス2.6パーセント、6月はマイナス8.1パーセント。見込みも入った7月の速報値は、海外予約サイト経由がプラス0.9パーセント、国内予約サイト経由はマイナス19.6パーセント。国内旅行客が豊岡市に来ていないことが表れている。大阪万博を契機とした誘客促進を頑張りたいが、現在のところ、国内の旅行客は大阪万博に行っていると数字上でも見えている。

 

Q2 これから観光シーズンを迎えるにあたって、豊岡市としてしたいことは。

A2 現時点での予約数を把握していて、秋以降は前年同期比で少し増加している。アフター万博のスタート時には、そんなに心配する必要はないと思っているが、減った分を取り返せるほど予約が多いわけではない。兵庫県の観光局に行って、秋以降のアフター万博に、連携して何かできないかという話をした。具体的にはまだ申し上げにくいが、減った分を取り戻すべく、秋以降取り組みを進めていきたいと思っている。

 

Q3 出石のデータがないのはなぜか。

A3 ウインブルドンという宿泊施設があるが、その数値は反映されていない。宿泊施設は1カ所だけ。

 

Q4 出石、但東が厳しい状況にあるように思うが、今後の対策は。

A4 但東は宿泊施設があり、豊岡の東の玄関口ということを、但東地域を生かす切り口にと思っている。但東からは福知山が近い。京都に多く観光客が来ているので、東の玄関口という切り口で、インバウンドの人が来るきっかけにならないかと思っている。具体的にはこれから検討する。出石は宿泊場所がない。宿泊場所が増えるような取り組みを聞くこともあるので、ここがいつまでも0の状況ではないような取り組みを進めていきたい。

 

Q5 出石には民泊もないのか。

A5 一時期はあったが、なくなった。

 

Q6 万博に合わせて県と一緒にパビリオンに力を入れて拡充をはかってきたと思うが、その効果は。実際にお客さんが動いているのか。

A6 感覚だと、誘客にはもう少し工夫が必要だと思う。効果がないからその施策が無駄だというわけではなく、やり続けること、継続すること、工夫してつなげる努力が必要だと思うので、市としても県と連携しながら足元の状況を把握して進めていきたい。

 

Q7 続ける努力というのは具体的にどういうことか。

A7 今のところはホームページの周知にとどまっているのを、アウトリーチ的な取り組みに工夫がいると思っている。どういう施策がそれにつながるのか検討が遅れているので、アフター万博も含めて現状の分析をしていきたい。

その他

Q8 記録的小雨で、市民に節水を呼び掛けたり、工場やプールの利用を制限する状況にあるのか。

A8 8月の防災行政無線で節水への呼び掛けを行う。畑上と三原を除く港地域、城崎全域、但東全域に節水のお願いをしようと思っている。港地域は水源が4カ所あるが、取水能力が1番大きい水源の取水率が55パーセントに減少している。城崎は観音浦と二見の水源、下陰からの送水で配水しているが、現在観音浦は通常の約30パーセント、二見は約80パーセントの取水率となっているため、節水の呼び掛けをしたい。但東ダムは貯水量の減少がある。水源の多くが河川水で、その量が減っている。今日の9時現在の貯水率は55.3パーセント。但東ダム以外の施設の取水率は約80パーセント。

 

Q9 7月に火事が多かった。市民への呼び掛けや対策は。

A9 7月は例年1件ぐらいなのが、今年は15件。非常に多い。火災がたくさん起きているのは事実。日高の火災でも、目の前に川が流れているが、水がほぼない状態だった。山林に燃え移った火災は兵庫県の消防防災ヘリの出動を要請し円山川から取水して消火した。

 

Q10 新潟では田んぼに水がないため、消火用水を活用したと聞いている。豊岡ではそこまでではないのか。

A10 消火用水の活用は考えていない。今回の火災では、13時から18時まで、総水量で約300トン使用しているが、その元となる配水池は600トンなので約半分使用した。立て続けになると一般市民の利用量が減るかと思う。

   

Q11 何パーセント節水という目標はないのか。

A11 今のところはない。過去に節水をお願いしたのは10年前。2015年8月に城崎と但東に節水のお願いをした。それ以来のお願いになる。対象地域の対象世帯数は、約4,100世帯。具体的な呼び掛けは、洗面所の手洗いをこまめに開閉する、洗い物や歯磨きの際に水を流しっぱなしにしない、洗車の際に流しっぱなしにしない、入浴時にシャワーをこまめに止める。市民の皆さんお一人お一人に協力いただくことが節水のお願いになると考えている。

 

Q12 学校のプールの利用制限はないのか。

A12 そこまでの段階ではない。

 

Q13 節水呼び掛け地域は、防災行政無線意外にも、ホームページでも公表されるのか。

A13 はい。市長の定例放送は8月4日月曜日の朝と夕方。

 

Q14 呼び掛けは今日付けか、4日付けか。

A14 4日付け。

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