【2025年5月19日】歳時記を完成させたコミュニティ城崎が市長を訪問しました

　2025年3月に完成した「城崎の歳時記（湯島エリア）」の報告のため、5月19日、コミュニティ城崎の方々が、市長を訪問しました。

　歳時記の作成はおよそ5年前から始まり、今回2冊目の発行です。

　この本は、地域学習や文化の伝承のために活用してほしいとの思いから、城崎小学校に40冊、城崎中学校に30冊寄贈されました。そのほか、コミュニティ城崎のホームページでも公開されています。

　門間市長は作成のきっかけや裏話について質問をし「成果としてほかのコミュニティに共有するだけでなく、経緯や背景などの裏話を共有することで次につながる」と話し、歳時記作成の取組みについて熱心に耳を傾けました。

　コミュニティ城崎まちのつながり部の今井部長は「歳時記は90歳ヒアリングがきっかけで、それから広く地域住民へのヒアリングを行い、作成しました。歳時記を手に取った人なりの使い方をしてほしいです。子どもたちにも読んでみてどのように感じたかを聞いてみたいです」と話していました。

　注：90歳ヒアリングは、90歳前後の方々に、その地域に伝承されている行事や文化などの話を聞き、後世につなぐための取組みです。