市長定例記者会見(2020年2月3日)

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1009287  更新日 令和2年2月7日

印刷大きな文字で印刷

日時

2020年2月3日 午後1時15分~午後2時15分

場所

豊岡市役所本庁舎 3階 庁議室

会見事項

  1. 「若い女性も住みたくなる豊岡をつくる」ワークショップの開催
    ~ジェンダーギャップ解消戦略策定に向けた提言づくり~
  2. 「東京2020大会」に向けた取組状況
    ~ボート体験教室の募集~
  3. 2019年外国人延べ宿泊者数の状況(速報値)
  4. 城崎国際アートセンター 2020年度アーティスト・イン・レジデンス プログラム選考結果
  5. 「日本・セルビア環境交流シンポジウム」への参加
    ~セルビアにおけるコウノトリプロジェクト~
  6. 市民用城崎温泉外湯入浴ICカード発行のネット申請開始
  7. 「豊岡市と郵便局との包括的連携に関する協定」の締結

質疑応答〔発言要旨〕

(3) 2019年外国人延べ宿泊者数の状況(速報値)

Q1 城崎地域では2018年の微減に対して、2019年は15.6%増。要因は何だと考えますか?
A1 むしろ2018年の減の要因を考えた方がいいと思います。2018年は台風による気象災害がありました。城崎自体は被害を受けなかったのですが、JRや飛行機が止まり、JRパスを利用する個人旅行者が圧倒的に多い城崎は、非常に大きな影響を受けました。昨年は気象災害が比較的少なかったということもあって、本来の城崎の実力を取り戻したのではないかと考えています。
 あとは、昨年の秋以降に行った台湾へのプロモーションが成果を出してきていると考えています。それまでは主に欧米豪を中心に行ってきましたが、全体の伸びが思わしくないということで、東アジアにもっと注力しました。繁体字のFacebookページを作り、それから「Hanako Taiwan」へのPRなどです。

Q2 台湾の伸びも増加につながったということですか?
A2 そうですね。元々魅力的なところですので、情報が伝われば結果が出るということではないかと思っています。先ほどお話ししたラグビーワールドカップを契機としたプロモーションでもそうですが、顧客に広告が届いていくと正直に成果に現れてくると見ています。

Q3 新型コロナウイルスに対する会議もされていますが対策はありますか?
A3 できることが限られています。要は手洗い、うがい、それから消毒です。アルコール消毒は有効だと言われており、これを徹底するほかはないと思います。元々城崎温泉では各旅館や外湯などに消毒液を置いておられますが、さらに目立つように、英語と中国語、それから日本語で注意を喚起するものと合わせて設置しました。基本的には健康対策ですので、その観点から対応を徹底しています。また、防災行政無線での働きかけ、市役所や市の機関の窓口、各入口、それから市主催のイベントでのお客さんへの消毒の促すようなことを行います。また、最も危機感を持っておられるのは観光関係の方々ですので、市内の観光関係にはさらに徹底していただくようにすでに文書を出しました。あと、本日、市の備蓄物資、サージカルマスクや消毒液の確認も行いました。

(6) 市民用城崎温泉外湯入浴ICカード発行のネット申請開始

Q1 なぜ今の時期に始めるのですか?
A1 2月ということに特に意味はなくて準備が整ったということだと思います。地元の方の利用を増やすには、カードの発行を増やさなければいけないのですが、発行の手続きには城崎振興局まで来ていただく必要があり、ここがなかなか不便だったということです。
 湯島財産区としては、たくさんの観光客に来ていただくと、結果として外湯のお客さんは増えますが、なかなかここには手が出せなくて、むしろ観光担当の方がやることになると。そうしますと、湯島財産区でできる分野は何かというと、豊岡市民の入浴を増やすことで、そのためにいろんな方法を考え、その中でこのICカードの発行をより容易にしようというという取組みがなされました。

Q2 ICカードを利用すると1回350円で入れ、チャージも5千円までできるのですね?
A2 はい、そうです。

Q3 外湯と駐車場の利用は連携してないのですか?
A3 外湯に入ると1時間無料になります。

(7) 「豊岡市と豊岡市内郵便局との包括的連携に関する協定」の締結(注: 郵便局と共同会見)

Q1 協定は豊岡郵便局、豊岡三江郵便局、豊岡市の3者になるのですか?
A1〔郵便局〕 はい、そうです。

Q2 なぜ豊岡三江郵便局が入っているのですか?
A2〔郵便局〕 当該局長が豊岡市内の自治体担当局長をしているためです。

Q3 地域の見守り隊活動に関する協定はいつ行ったのですか?
A3〔郵便局〕 「豊岡市高齢者見守りネットワーク」は2011年10月です。
〔市長〕 これは地域の見守りを行うネットワーク事業で、郵便局のみではなく、警察、消防、医師会、新聞販売店等、他の機関も一緒になってスタートしました。

Q4 今回のような包括的な協定を行っている自治体は他にもありますか?
A4〔郵便局〕 兵庫県下では、明石市、神戸市、市川町と協定しており、豊岡市は4例目となります。

Q5 なぜ今のタイミングで締結するのですか?
A5〔郵便局〕 この包括連携協定の事務的な話を進めさせていただいたのが昨年の5月からで、たまたまタイミングが今の時期になったということでご理解いただければと思います。

Q6 郵便局員は総勢で何人ですか?
A6〔郵便局〕 非正規職員も含め、豊岡市域は307人です。

Q7 今回の締結に関して市長のコメントをお願いします。
A7〔市長〕 大変ありがたいと思っています。基本的に郵便局の方々は地域をくまなく走り回っておられ、また地域の郵便局は地域で非常に高い尊敬を受けておられます。たとえば市政情報を流していただくとか、訪問販売等で困っておられる方に対する消費生活センターの紹介などは、誰が紹介するかによって受け止められ方が結構変わります。その意味では郵便局の方々からの声掛けというのは良いと思います。そしてとにかく市内をくまなく走っておられるということから、さまざまなものがアンテナにかかってきやすくなります。非常に強力な援軍、パートナーができたということで喜んでいます。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、ページの感想を聞かせてください。

質問:このページの情報は役にたちましたか?
質問:このページの内容は分かりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するご質問やご意見は、「このページに記載されている情報の担当課」までお問い合わせください

このページに関する問合せ

市長公室 秘書広報課 広報戦略係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9035 ファクス:0796-24-1004
問合せは専用フォームを利用してください。