第13回「健康づくりを続けるためには？」

司会：「Dr. ツヅクの健康ワンポイント」
　今回も熊本大学政策創造研究教育センターの教授でいらっしゃいます都竹茂樹先生にお話をお伺いします。先生、こんにちは。

Dr. ツヅク：こんにちは。

司会：はい、よろしくお願いいたします。

Dr. ツヅク：よろしくお願いします。

司会：今日で先生最後？

Dr. ツヅク：あっという間でしたね。

司会：あっという間でした。先生のおっしゃる通りに、やってらっしゃる方は今頃キュキュっと引き締まってるんでしょうか？

Dr. ツヅク：もちろんそうだと思います。

司会：はい。さあ、今日の問題なんですが、そうやって先生にずっとお話を聞いてきました。「正しい食事を取ることとか、それから運動をずっと小まめに続ける。でもこれなかなか難しいんですが、それを続けるコツは何か」と。という問題なんですけれど、これズバリ言っていいですか？

Dr. ツヅク：はい。

司会：気合です！

Dr. ツヅク：気合ですか？

司会：気持ちです。情熱です。

Dr. ツヅク：はい。気合とか情熱って、ものすごく大事なんですよ。

司会：あっ、大事ですか？

Dr. ツヅク：大事です。大事なんだけども、それだけでは足りないっていうか、それを一生ずっと持ち続けるってやっぱり大変ですよね。

司会：そうですよね。

Dr. ツヅク：続けるうえで僕がお勧めしてる方法っていうのは、まず「どうなりたいの？」じゃあ、例えば「どんな身体になりたいの？」。

司会：引き締めたいとか、きまりたいとか。

Dr. ツヅク：引き締めたいとか、それを「具体的に書き出す」んです。それが一つ。もう一つはどんなカラダになりたいかだけじゃなくって、「そんなカラダで何したいの？」もっと言うと「何でそんなカラダになりたいの？」って言うのも書くんです。

司会：あっ、書くんですか？

Dr. ツヅク：はい。書き出すんです。「頭の中で思うんじゃなくって書き出すんです」。

司会：貼るとか？

Dr. ツヅク：はい。書き出したものを例えば「貼る。あるいは手帳に入れて、毎日見る」んです。毎日見てるとだんだんできるような気になってくるんです。

司会：あっ、例えば女性がこういうふうな、モデルさんみたいになりたいという目標を持って。

Dr. ツヅク：はい。

司会：毎日見て。

Dr. ツヅク：はい。まずなれるような、最初は無理やろうと思って書いてたこともだんだんできるような気になるんですね。あるいは、それを達成するためにどこを工夫しようかって考えるようになるんです。書いてそのままどっかに仕舞ってたら、もうそれはそれで終わりなんですけども、毎日見て、ある意味自分で自分を洗脳すると。それがまず第一歩です。

司会：先生、いかがでしたか？この3カ月間ですが？

Dr. ツヅク：はい。いやあ、本当に楽しくお話をさせていただきました。短い時間でできるだけコンパクトにお伝えできればなあっていうふうに思ってお話させていただきました。どこまで伝わったか分からないですけども、ただやっぱり大事なことは、聴いて「ああ」って終わっては何も変わらないので、まずはアクション。行動を今、起こしていただければというふうに思っています。

司会：わかりました。先生のホームページとかフェイスブックとかあるんですか？

Dr. ツヅク：はい、あります。

司会：それでは、ちょっとそういうの御覧になって、覗いてみてください。そしてまたお聴きになったようなことで、詳しいことを知りたい方は健康増進課にお電話いただきたいと思います。豊岡市の健康増進課、こちら電話：0796-24-1127です。ということで今日が最後になりました。なんか寂しいですけども、先生。

Dr. ツヅク：ええ、本当に。

司会：豊岡にはずっと？

Dr. ツヅク：はい。そうですね。定期的に寄せていただいております。

司会：そうですか。そしたらまたジャングルに寄ってください。

Dr. ツヅク：はい。

司会：はい、ありがとうございます。ということで熊本大学政策創造研究教育センター教授の都竹茂樹先生にお話をお伺いしました。「Dr. ツヅクの健康ワンポイント」今日がラスト。最終回は市長が締めてくださいます。先生どうもありがとうございました。

Dr. ツヅク：ありがとうございました。