市長定例記者会見(2024年3月1日)
日時
2024年3月1日 午後1時15分~午後1時55分
場所
豊岡市役所 3階 庁議室
会見事項
- 「豊岡市立総合体育館」リニューアルオープンイベントの開催
~長寿命化改修工事が完了、三つの記念行事を実施~ - 子育て世帯へ生活応援ギフトカードの配付
~高校生相当年齢以下の子どものいる世帯に1万円のギフトカードを送付~ - 子育てなどに便利な市民向けアプリ「Toyooka iDO」を開発、運用を開始
~ハッカソンをきっかけに市民・行政・企業が共創~
- (資料1)「豊岡市立総合体育館」リニューアルオープンイベントの開催 (PDF 256.5KB)
- (資料2)子育て世帯へ生活応援ギフトカードの配付 (PDF 101.7KB)
- (資料3)子育てなどに便利な市民向けアプリ「Toyooka iDO」を開発、運用を開始 (PDF 205.4KB)
質疑応答
「豊岡市立総合体育館」リニューアルオープンイベントの開催
Q1 プレイベントでもオープニングイベントでも記念式典があるように思うが、この二つの違いは何か。
A2 3月31日のプレイベントは、市民の方に内覧していただくための「内覧会」として実施する。一方、竣工式典は実際に利用が始まる4月以降が相応しいと考え、4月6日に公式の卓球大会と合わせて実施することにした。
Q2 3月のスポーツ競技の具体的なものは。
A2 アリーナが4分の1面ずつ使用できるようになったことを生かして、競技団体に協力いただき競技スポーツを体験していただく。現時点で、「女子バレーボール」、「剣道」、「卓球」、「少林寺」、「なぎなた」を予定している。老若男女問わず体験してもらいたい。また、障害を持つ方も子どもでもできるニュースポーツも体験してもらう。豊岡市スポーツ推進委員がスポーツの普及を兼ねてさまざまなニュースポーツを紹介する。
Q3 3月31日は内覧会で、市民が多く来られるのはいつか。
A3 31日午後にかけてキッチンカーが来るので、盛り上がるのではないかと考えている。その時間帯にぜひ取材に来ていただきたい。4月6日の竣工式は、卓球の公式戦なので、大会に出場する選手やその家族が来場されると考えている。
Q4 キッチンカーは何台来るのか。
A4 現時点で3台の出店を予定している。あと何台か来ていただけるかもしれない。
Q5 「市民体育館の閉館に伴って料金改定等を見直す」と資料に書いてあるが、市民体育館の閉館はいつなのか。
A5 2024年12月末をもって閉館する予定である。12月末までは、通常通り利用できるようにする。
Q6 市民体育館を利用しているのは何団体あるのか。
A6 定期利用は10団体程度である。利用団体には段階を踏んで説明をしており、12月末に閉館することも伝えている。
Q7 4分の1面とは、衝立か網で区分するのか。
A7 防球ネットで仕切る。区分というのは、今まで全面と半面しか選択肢がなかったものが、4分の1面ずつ使えるようになるという意味である。さまざまなスポーツが共有できるようになるという意味合いと考えていただきたい。
Q8 4分割にしてバレーボール、ハンドボール、バスケットボールといった競技は、使用できるのか。
A8 競技スポーツによって、コートのサイズが異なる。例えば、大人のバスケットボールは4分の1面ではできない。卓球やバドミントンなどは可能である。
Q9 防球ネットで区切っても、ボールは飛んでいくのではないか。
A9 物理的に区切りができるのは、中央に防球ネット一つだけで2等分のみである。例えば卓球等は、使用者が持運び用の防球ネットを並べて、区切ることはできる。
Q10 現在、バスケットボールやバレーボールは何面取れるのか。
A10 バレーボールは4面、バドミントンは12面、卓球なら30面(練習の場合)は可能であると考えている。バスケットボールは2面、ミニバスケットボールは3面とすることもある。競技によって変わってくる。
Q11 改修後の面積は、改修前と変わらないのか。
A11 変わらない。
子育て世帯へ生活応援ギフトカードの配付
Q12 ギフトカードの配付は高校3年生相当年齢以下とあるが、18歳以下ということか。
A12 年齢にすると18歳以下である。1月1日現在なので、現時点の高校3年生も対象となる。
子育てなどに便利な市民向けアプリ「Toyooka iDO」を開発、運用を開始
Q13 アプリはどこからダウンロードするのか。iOS、Android両方とも対応しているのか。
A13 QRコードをスマホのカメラで読み込んで入手していただくことになる。ブラウザ上で動くので、ダウンロードする必要はない。
Q14 アプリというよりウェブサイトに近いのか。例えば何があるのか。
A14 「ウェブアプリ」と呼ばれるもの。例えば、グーグルマップがある。スマホの中にアプリをダウンロードして使うのではなく、ブラウザで表示して使うことになる。
Q15 市が情報を載せて、使用者が情報を追加していくのか。
A15 市民の方が情報を直接入力していく。既存の情報も、事前に市民の方が入力したものになる。情報を載せるプラットフォームを市が作って、載せる情報を市民や企業の方に入力してもらうイメージである。「共創」と言ってきているのはそういうことである。また、「iDO」は、「私が動く、私が作っていく」という意味で、その意味を込めて名付けた。
Q16 3月20日の市民参加イベント「子育てマッピングDay!」は、使い方を説明するイベントか。
A16 そうではなく、役立つと思う情報を参加者に入力してもらうイベントである。サポートする人を配置するので、情報の入力をお手伝いするイベントと考えていただきたい。
Q17 画面に表示される「遊び場」「イベント」「お買い物」「飲食店」の情報を市民が入力していくのか。
A17 そういうイメージである。どのような情報があれば便利になるのかを自分たちで考えて、その情報を入力してもらうことになる。
Q18 入力された内容を市が精査して公開するのか。
A18 そうである。いろんな情報が入力される可能性は十分にある。例えば、子どもが多少騒いでも大丈夫な飲食店の情報が掲載されることを想定している。そうした情報を探すのはなかなか難しい。個人がさまざまなサイトを見て辿り着いていた情報を掲載いただき、アプリ上で共有していただきたい。
Q19 情報の真偽性は、市が責任を持って確認するのか。
A19 実施主体は、豊岡市スマートコミュニティ推進機構だが、市が責任をもって運営し、入力情報については市職員が確認する。
Q20 このアプリは国内、各国どこでも見ることができるのか。例えば、東京にいる豊岡市出身の人も書き込めるのか。市民しか利用できないものではないと理解してよいか。
A20 そのとおりである。
Q21 想定している年齢層は。
A21 未就学児や小学校低学年の保護者をターゲットにしている。
Q22 昨年3月開催されたハッカソンのイベントのきっかけで作ったのなら、そのアイデアを出した人が発表すればよかったのではないか。
A22 ハッカソンは2日間なので、試作品として骨組みだけ作ったようなもの。そこからかなり手を加えている。このアプリを考えたメンバーはおられるので、それをリリースするのは可能である。
Q23 イベントと飲食店は、当事者(主催者、店主)がPRして書き込むこともあるだろうが、そういう情報も精査して掲載するのか。誰が書き込んでいるのか分かるのか。
A23 基本的には誰でも書き込める仕様となっている。
Q24 住所、氏名など、自分の情報を明かした上で入力するのか。
A24 そこまでは想定していない。入力に必要な情報は、メールアドレス程度と考えている。
Q25 他の自治体で前例はないのか。
A25 少なくとも市内ではない。他の自治体のことは分からないが、似たようなものはあるのではないか。
注:QRコードは株式会社デンソーウェーブの商標です。
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