市長定例記者会見(2023年7月31日)
日時
2023年7月31日 午後1時15分~午後1時35分
場所
豊岡市役所 3階 庁議室
会見事項
- 2023年第2四半期および上半期の外国人延べ宿泊者数の状況(速報値)
~第2四半期(4~6月)はコロナ禍前(2019年)の状況に回復~ - 環境経済事業の認定
~「環境と経済が共鳴するまち」の実現を目指して、新たに2事業を認定~
質疑応答
2023年第2四半期及び上半期の外国人延べ宿泊者数の状況(速報値)
Q1 今回、アメリカ、香港、オーストラリアにプロモーションを行ったということだが、これらの地域を選んだ理由は。
A1 これまで欧米豪をターゲット国として誘客活動を実施してきた。今回は、そこに台湾を加えた。
Q2 2019年度とほぼ同じ水準まで戻ってきたことに対する感想は。
A2 個人観光客は、昨年10月から入国者数の上限が撤廃され、大都市圏は訪日外国人が多くなっているというニュースが報道されていた。それに比べると、第1四半期はまだまだという感じで不安があったが、第2四半期を迎えて、外国人宿泊者数はすごく回復したと思う。
Q3 大都市圏の回復から一足遅れてようやく回復してきたかという感じか。
A3 国全体の訪日観光客数が増えている状況から、豊岡市を選ぶ方も増えたものと感じている。
Q4 地域別にみると、城崎温泉に引っ張られてプラスになっている印象が強い。ほかの地域への波及はどうか。
A4 これまでの傾向として、城崎が多い印象がある。城崎以外の地域は、アジアの観光客が多かった。アジア圏の観光客が十分に回復していないため、城崎以外の地域には少ないのではないかと思う。欧米豪では、断然、城崎温泉が多かった。今回もその国々の観光客が多く、アジア圏はまだ伸び悩んでいる状況と感じている。
Q5 中国からの宿泊者数が少ないのは、まだ日本に対して渡航制限が出ているからか。中国が回復すれば伸びしろはあるのか。
A5 はい。これまでの例からそれは間違いない。中国は政治的要因が大きく、ウクライナ、ロシア、中国、日本、欧米の関係を考えると簡単にいくかどうかと懸念している。
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