市長臨時記者会見(2024年2月19日)

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ページ番号1028944  更新日 令和6年2月26日

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日時

 2024年2月19日(月曜日) 午後1時~2時55分

場所

 豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

 令和6年度当初予算について

質疑応答

Q1 市長はどこに重点を置いて予算編成したのか。市長の思いは。

A1 地方創生事業は、地方創生総合戦略に基づいて、粛々と進めるつもりである。それ以外の事業に関しては、施設予約管理システムの導入やオンライン申請の拡充など、DXに関わる事業に関する事業についてはこれまでと同様に推進していきたいと思っている。
 また、市民との共創のまちづくりを進めるため、「自分ごと化会議」の実施やこれまでどおり「若者会議」に取り組んでいく。城崎地域では「城崎・港未来づくり」を来年度実施し、市民との共創による地域づくりに取り組む。竹野地域では、若者会議で発案された「竹野のお仕事図鑑作成事業」を来年度実行していく。
 一方、来年度以降、豊岡市内や周辺でいろいろなことが動いていく。秋には、豊岡出石インターが開通し、2024年度末までには城崎大橋が完成する。竹野道路の事業化も行われる。但馬の医療を支えるため、豊岡病院の救急センターの拡充が進められる。国レベルの大きな事業としては2025年に大阪万博が開催される。それぞれの動きに追随できる豊岡市を作っていくべきと考えて予算編成を行った。
 一番残念なことは、就任当初、中学生まで医療費を無料化すると言ったが、現在は小学3年生までしか無料化できていない。来年度予算で中学生まで無料にできないか検討していたが、地方創生の戦略を実行していく中で、それを実施するための経費4,200万円が捻出できず、実現できなかったことが大変残念に思っている。

新文化会館整備事業

Q2 新文化会館整備事業にかかる3回目の入札の不調で、今年度は工事ができなくなった。工事費を当初予算から外せなかったのは、間に合わなかったからか。

A2 予算編成にあたっては、当然、工事請負契約が締結できるものとして作業を進めており、不調になるとは思っていなかった。2024年度予算案に不調となった工事費などを反映させることは、時期的に間に合わなかったので、3月議会において補正を行いたい。

 

Q3 工事が着手できないことで予算を減額する。そうであれば財政指標は改善されるのか。

A3 もちろん、約15億円と金額が大きいので、変わる要素はある。

 

Q4 3月議会で2023年度の工事費分も減額するのか。

A4 2023年度は、工事請負契約を締結することとしていたので、その予算を確保していた。しかし、入札の不調により契約ができないので、3月議会で減額補正を行わなければならない。

 

Q5 2024年度の分も3月議会で減額するのか。

A5 2024年度に予定していた工事費などについても、その予算も一旦減額しなければならない。

 

Q6 今後の整備方針は。

A6 昨年12月に入札公告を出した。2グループから参加申込みがあったので応札していただけるものと思っていた。ところが、さまざまな社会情勢の変化により、原因ははっきりと特定できないが、人手や材料不足に関連して、予定していた以上に人も物もないため、恐らく辞退されたのではないかというようなことが聞こえてくる部分がある。そこが改善されない限りは、手を挙げていただけないものと考えている。収まるタイミングを見て入札公告を行いたいが、いつになるのかはわからない。市としては、新文化会館を整備するという考えは変わっていない。

 

Q7 今のスケジュールでは予定通りの開館は無理ということか。

A7 スケジュールを見直す必要があると考えている。

 

Q8 2025年度中の完成、2026年度の開館は断念したということか。

A8 「断念」という自発的なものではなく「できない」という外的要因によるものと考えている。現段階で申し上げられることは、順調にいって1年遅れで開館できればよいと考えている。

 

Q9 2026年度開館予定を変更し、2027年度開館を目指すということか。

A9 整備工事を進めることが必要なので、それができる環境になるかは今の時点では分からない。

 

Q10 市民会館が老朽化しているから新文化会館を整備するということだった。開館が遅れることによって、現市民会館は老朽化に対する手立てが必要になるのか。

A10 不具合が生じていれば、改修しなければならないと考えている。

 

Q11 今のところ、現市民会館の不具合などについて報告はあるのか。

A11 基準を満たせていないところも若干あると聞いている。基準を満たしていない部分をそのまま放置することは、行政としてはよくないと感じつつも、新文化会館の整備を控えているので、そのままにしている。新文化会館の整備の遅れに伴う不具合箇所の対応については、その都度判断し、危険であれば改修していくし、そうでないのなら様子を見ることになる。

 

Q12 耐用年数を過ぎても、点検をした上で使用するのか。

A12 使えるものは、安全性を確認して使っていく。

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