市長定例記者会見(2024年9月2日)
日時
2024年9月2日 午後1時15分~午後1時40分
場所
豊岡市役所 3階 庁議室
会見事項
- イーデザイン損保寄付プログラムの採択と贈呈式の開催
~デジタルを活用した交通安全教室を小学校・地域コミュニティと連携し実施~ - 国立民族学博物館と学術交流及び協力に関する基本協定書の締結
~日本・モンゴル民族博物館の活動の更なる飛躍に向けて~ - 第33 回全国中学校新人競漕大会の開催
~円山川城崎漕艇場で水上スポーツの最速を競う、城崎中学校ボート部も出場~ - 2016「植村直己冒険賞」受賞者 平出和也さんのK2 西壁滑落について
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(資料1)イーデザイン損保寄付プログラムの採択と贈呈式の開催 (PDF 185.5KB)
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(資料2)国立民族学博物館と学術交流及び協力に関する基本協定書の締結 (PDF 73.9KB)
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(資料2別紙) 協定書(写) (PDF 205.5KB)
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(資料3)第33回全国中学校新人競漕大会の開催 (PDF 276.7KB)
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(資料4)2016「植村直己冒険賞」受賞者 平出和也さんのK2西壁滑落について (PDF 271.4KB)
質疑応答
イーデザイン損保寄付プログラムの採択と贈呈式の開催
Q1 贈呈金額100万円は、安全な交通環境社会の実現に繋がる企画が何かあって、それに対する費用に使うものなのか、それとも小学校がこのお金を自由に使っていいものなのか、豊岡市が応募したので、豊岡市が使うのか。
A1 イーデザイン損保の寄付活動に豊岡スマートコミュニティ推進機構(TSC)が申し込んで、採択していただいた。活動自体はTSCが中心に行うので、TSCが使うことになる。具体的には、どんなことをやっているかを3分ぐらいの動画として作ること。また、この事業は、地域おこし協力隊が運営しているが、地域おこし協力隊以外の人でも運営できるような人材育成、こういったものに、100万円程度使おうということである。
Q2 どんな動画を作るのか。
A2 イベントを紹介する動画になる。子どもたちがどういうことをやっているのか、ビッグデータとは何か、子どもたちと高齢者、地域の方が一緒にどんなことをしているのかなど。交通安全教室の価値をお伝えする動画を作成して、PTAや地域コミュニティなどでご覧いただきたいと思っている。
Q3 撮影は終わっているのか。
A3 これからです。
国立民族学博物館と学術交流及び協力に関する基本協定書の締結
Q4 日本・モンゴル民族博物館の開館からの簡単な経緯と、展示品、収蔵品の例示を示していただきたい。
A4 日本・モンゴル民族博物館は、1996年11月に開館した。所蔵資料等については、後日、提示させていただきたい。
Q5 なぜこの時期に協定を結ぶことになったのか。
A5 昨年度から、所蔵資料の調査を島村教授にお願いしている。その資料を調査する中で、島村教授から国立民族学博物館でも日本・モンゴル民族博物館の資料を展示する機会が欲しいとの依頼があった。また、お互いで資料の研究を進めていきませんかという提案があった。これをチャンスと捉え、日本・モンゴル民族博物館の魅力を向上させるとともに、但東の地域づくりに役立てたいと考えている。
Q6 なぜ、昨年から調査を始めたのか。
A6 調査は今までも実施してきたが、詳しい調査ができていなかった。島村教授は、仏教やシャーマニズム(祈祷信仰)を専攻されているので、まずは仏教関係資料から専門的な調査を昨年から始めたということである。
Q7 資料の中で、「所蔵資料の鑑定調査を課題としており」とある。これまで所蔵品の目録の作成など、作業はしていなかったのか。
A7 目録は作っている。ただ、所蔵品がどのような性質を持っていて、どれくらい価値があるのかまでは分からなかった。詳しい調査ができていないので、そこを調査してもらうことになる。
Q8 9月定例会に提出した補正予算の中に、今後の博物館の地域利活用に関する住民アンケートの費用が含まれている。今回の基本協定を含め、どのような将来像を描きたいのか。
A8 皆さんは、市内に博物館があることは知っている。しかし、博物館を積極的に利用してきたかというと、市内の皆さんにおいては、そういう意識はあまり高まっていなかったように感じる。そこで、但東地域の今後を考え、地域活性化を含めた点で、博物館をますます利活用できるようにしていきたいと思っている。
Q9 利活用というのは、現在の博物館機能を維持したうえで、どのように利活用していくかということか。
A9 はい。市としては博物館機能をこれまでどおり維持したいと考えている。また、できることは地域の皆さんと一緒にやっていきたいと思っている。
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