ツキノワグマに注意してください!

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ページ番号1001001  更新日 令和6年9月20日

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 全国でクマの目撃が相次いでいます。
 豊岡市においても、2024年4月~8月末までの目撃情報件数は142件と昨年度に比べ2.4倍(昨年同期間は59件)になっています。
 ハイキングや登山、キノコ採集などに出かける際はもちろん、人里やその周辺など、これまで出没の少なかった地域においても、クマの被害に遭わないように、十分な注意をお願いします。

クマの生態

  • クマは嗅覚、聴覚が特に発達しています。目はよく見えていませんが、鼻は犬のように鋭く、耳も非常によく聞こえます。
  • 大柄で鈍そうに見えますが、山の中では人間よりも俊敏で、鋭い爪を持ち、木に登ることもできます。
  • 夜明け前、夕暮れ時など薄暗い時間帯に行動することが多く、特に注意が必要です。
  • クマは季節により好物が変わります。春は植物を、夏は昆虫を、秋は木の実をたくさん食べます。特に、柿や栗は大好物で、人家前の柿や栗の実を目的に出没することがあります。

クマを寄せ付けないために

  • 見通しの悪い場所の草刈りを行い、クマが侵入しにくい環境を作りましょう。
  • 庭先の柿や栗の実を早めに収穫する、幹にトタンを巻く、不要な木を伐採するなどクマを寄せ付けない環境を作りましょう。

クマと出会わないために

  • 鈴やラジオなど音の出るものを身に付けましょう。
  • 集落で出没のあったところは夕方から早朝にかけて特に注意し、なるべく近づかないようにしましょう。
  • 山際のやぶなど見通しの悪いところは、クマが隠れている可能性があるので注意しましょう。

もしクマに出会ったら

  • 遠くにクマがいる場合は、大声を出したり、走って逃げたりせず、落ち着いてその場を離れましょう。クマを刺激しないことが大切です。
  • 近くにクマがいる場合は、クマに背を向けず、クマを見ながらゆっくり後退してください。「死んだふり」や「木に登って逃げる」は危険です。
  • すぐ近くでクマに出会ってしまった場合は、急に動くとクマが驚いて攻撃する可能性があるため、クマが立ち去ってからその場を離れましょう。クマに襲われた場合は、頭や顔を守って大けがを避けましょう。
  • 夜、家の柿の木にクマが登っている場合は外に出ないようにしましょう。

最後に

 まずは、クマを集落に寄せ付けないように協力して防除を行いましょう。
 その上でもなお、集落周辺に出没し、人身被害の恐れがある悪質個体の場合には、区長からの要望を受けて県の許可による緊急的な捕獲を行います。
 クマの目撃・痕跡情報は、豊岡市役所農林水産課または各振興局地域振興課まで連絡してください。

目撃情報の地図検索

クマの目撃情報は「豊岡市クマ目撃マップ(2024)(外部リンク)」で確認できます。

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このページに関するご質問やご意見は、「このページに記載されている情報の担当課」までお問い合わせください

このページに関する問合せ

コウノトリ共生部 農林水産課 林務・水産係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-23-1127 ファクス:0796-24-8101
問合せは専用フォームを利用してください。