【2025年12月3日】女性のためのお金と未来の終活セミナー・個別相談会を開催しました

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ページ番号1034886  更新日 令和7年12月16日

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画像:会場の様子

 2025年12月3日、女性のための「お金と未来」の終活セミナー・個別相談会を豊岡市と株式会社但馬銀行の主催、豊岡市地域包括支援センターの協力で開催しました。セミナーには20人が参加、その内個別相談会には1人が参加しました。

 相続手続支援センター代表の米田貴虎さんを講師に迎え、エンディングノートの必要性や迷惑をかけない、後悔しない人生の締めくくりなどを学びました。

現場体験豊富な専門家が丁寧に解説

 終活に向けた「エンディングノート」とは何かをはじめ、終活に関心を持ち、何かひとつ行動を起こしてもらうことを狙いに開催しました。「終活」とは人生の最後を迎えるにあたって行うさまざまな準備や、そこに向けた人生の総括を意味する言葉。「エンディングノート」とは順番に書いていくと終活が自然に完成するノ-トであり、少しでも後悔を減らして充実した人生を送るために必要です。

 エンディングノートには、ひとりで書ける項目(自分の歴史、家系図、親族・知人の住所録、財産、家族などへのメッセージなど)、自分もしくは誰かと話して書く項目(懐かしい自分、あの頃の自分、これからの過ごし方など)、必ず相談して書く項目(健康・延命治療、葬儀・お墓、遺言、保険のことなど)の三つがあります。

 まとめとして「迷惑をかけない、後悔しない人生の締めくくりに向けて、財産目録の作成、出生からの戸籍謄本の保管、銀行口座の整理、生命保険の見直し、家財の断捨離。さらにエンディングノートを書きながら資料を整理する、わからないところは専門家に確認する、親族・知人に会ってヒアリングする、今からやりたいこと(希望)とやるべきこと(使命)を認識することなどが大切です」などと講師は語りました。

参加者の主な声

感想と意見

  • 残りの人生を楽しくポジティブに生きていく考え方や方法を学べました。
  • 今の自分にちょうど必要なことを知ることができてうれしかったです。
  • 気になっていたエンディングノ-トのことを知ることができて本当によかったです。リタイア後の資金のことなども心配なのでさらに資産形成なども勉強したいです。
  • 大変わかりやすく丁寧に説明してもらい、参考になったのでエンディングノ-トをぜひ書きたいと思います。
  • 自分に加えて夫や自分の親にエンディングノートを書いてもらう必要性を理解しました。
  • 迷っていたことなどをたくさん教えていただき、エンディングノ-トを買ってきて書くことが楽しみです。
  • これまでは終活について漠然としか考えなかったが、簡単にすぐにできることがたくさんあるとわかりました。

今後希望するテーマ

  • 社会情勢を踏まえた資産形成、相続対策と手続き、保険の加入や見直し、リタイア後の資金準備、具体的なiDecoなど。

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このページに関する問合せ

くらし創造部 多様性推進・ジェンダーギャップ対策課 ジェンダーギャップ対策係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9004 ファクス:0796-24-8114
問合せは専用フォームを利用してください。