平成28年度豊岡農業スクール入校式を開催しました（9月）

　新規就農者や農業後継者を育成するため、平成25年度に開校した豊岡農業スクールには、現在4人の研修生が受入農家である認定農業者の下で農業生産技術や知識を習得するため、日々研修に励んでいます（本スクールには、これまで10人の研修生が入校し、内6人が卒業し、4人が独立自営就農、2人が農業法人に就職しています）。

　この度、豊岡農業スクールに新たな研修生の立脇収平さんを迎え、平成28年9月1日に市役所本庁舎で入校式を行いました。

　立脇さんは、豊岡農業スクール学校長の中貝市長から入校証書が交付された後、研修への決意を述べました。

　立脇さんは、豊岡農業スクールへ入校するため、平成28年8月に、市外から地元豊岡へ帰郷し、今後、市内の認定農業者である中務喜紹さんのもとで農業技術を学びます。豊岡農業スクール卒業後は、豊岡農業を支える立派な担い手になるよう、大きな期待が寄せられています。

豊岡農業スクールの概要

1. 研修期間：4～3月までの1年間（更新により最長3年間）
2. 研修生：第3期生2人（平成27年度入校）、第4期生3人（平成28年度入校）の計5人
   ＊卒業生は、第1期生3人（平成25年度入校）、第2期生2人（平成26年度入校）および第3期生1人（平成27年度入校）の計6人
3. 研修条件
   1. 研修時間：週40時間（1日8時間×5日間）
   2. 研修給付金：月額10万円を給付する。
4. 研修場所等：豊岡市内の認定農業者の下で、実際の農作業を通じて農業に必要な知識等を習得する。
5. 事業実施主体：豊岡市認定農業者協議会