市長定例記者会見(2021年11月1日)
日時
2021年11月1日 午後1時15分~1時55分
場所
豊岡市役所 3階 庁議室
会見事項
- 豊岡市継業バンクの開設
~後継者課題の解決を目指す~ - 竹野南地区新交通モード実証実験の実施
~多様な交通手段により、市民の外出機会を創出する - 新型コロナウイルスワクチン接種事業の進捗・対応状況等
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(資料1-1) 豊岡市継業バンクの開設 (PDF 599.0KB)
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(資料1-2) 豊岡市継業バンクチラシ (PDF 1001.5KB)
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(資料2) 竹野南地区新交通モード実証実験の実施 (PDF 437.8KB)
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(資料3) 新型コロナウイルスワクチン接種事業進捗・対応状況等 (PDF 196.9KB)
質疑応答(発言要旨)
豊岡市継業バンクの開設
Q1 継業バンクには7市が参加しているが、何がきっかけで豊岡市が参加することになったのか。
A1 本年度、但馬信用金庫がココホレジャパンと協定を結ばれた。これをきっかけに両社から継業バンクについてお話をいただく機会があった。以前から本市としても継業を課題として認識していたので、取り組むことになった。
Q2 登録できるのは豊岡市内の事業所か。
A2 そのとおり。
Q3 継業バンクの豊岡市のサイトに豊岡劇場の記事がアップされていたが、どのような取扱いか。
A3 事業、生業を残した事例として、ココホレジャパンがピックアップして、取材されてアップされたものである。
Q4 ニーズを掘り起こすと言われたが、どれくらいあるイメージか。
A4 ニーズ把握の難しさを感じているのが正直なところである。ニーズを把握するために今月から来月にかけて、商工団体と連携して会員向けのアンケート調査の実施を考えている。それである程度ニーズを把握できるのではないかと思っている。今年度、あと5件を目標にして継業バンクへの掲載を進めていきたいと考えている。
Q5 豊岡市内で実際、こうした業種が担い手不足で困っているという話を聞いていることはあるのか。
A5 どの業種が担い手に困っているという把握は難しい。ただ、個人事業主を中心に経営者の高齢化が進んでおり、小規模な個人事業主が今回の継業バンクの対象になってくると考えている。
Q6 今回、ペンションの継業が紹介されているが、民宿や観光業が担い手不足の課題を抱えているという想定はないのか。
A6 神鍋の民宿は半数以下になっている状況である。民宿の場合、どうしても住居と併用しているので、継業する場合、自分がその建物から退去しなければならないという状況になるので、継業を強く求められる傾向はなかったと思う。
任せられやすい業種でいうと、鞄のメーカー。住居とは別に工場部分を別に所有している場合がある。そういう会社は継業がしやすいと思う。今までは継業バンクのようなシステムがなかったので、自分で担い手を見つけて任せたという話は多々聞いている。だから、そうしたことを考えるとこのシステムは回っていくのではと考えている。今はPRできていないので、PR次第と感じている。
竹野南地区新交通モード実証実験の実施
Q7 運賃は1人あたりの料金か。
A7 1人あたりの料金である。子どもも同一料金となる。
また、実施する場合はドア・ツー・ドアが一番良いのだが、今回の実証実験ではそこまではできない。しかし、竹野南地区には約50カ所の停留所を設定するので、利用者の皆さんの近くに停留所ができる感覚になると思う。豊岡エリアにも病院やスーパーなどの近くに55カ所設定する。
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