子育て相談Q&A よくある質問
断乳をどのようにすすめていけばよいのでしょうか
断乳をするにあたって
断乳をする時期として望ましい条件や環境についてあげてみました。
- ひとりでよく歩くようになっている。
- 食事がとれるようになる(量とともに、ある程度かたいものが食べることができるようになっていることが大切です)。
- 赤ちゃんもお母さんも体調が良好。調子が悪いときは無理に断乳をしない方が良い。
- 大きな環境の変化がないこと(引っ越しや家族の入院など)。
断乳のすすめ方
断乳を始めようとする1週間くらい前から、「もうじきママのおっぱい、バイバイね。」と話しかけましょう。赤ちゃんにとっては悲しいことなので何度もいう必要はありません。1日1回くらいが目安です。断乳の前は特に栄養のある食事に気をつけ、美味しい母乳を与えることができるよう配慮したり、いつも以上にスキンシップを心がけることも大切ですね。
また断乳後の入浴は血行が良くなり、おっぱいがはってくるのでお母さんにとってはつらいものです。断乳から数日間はできるだけ入浴しなくてもよいように前日に入浴し、洗髪等きれいにすませておきましょう。どうしても入りたいときも長時間の入浴は避けましょう。下半身までにしたり、シャワーを利用したりするなど短時間ですませることで血行がよくなりすぎないように気をつけましょう。
断乳の日は朝「もうこれでおしまいよ。しっかり飲んでね。」と飲ませた後は、きっぱり飲ませません。おっぱいを探しに来ても「もうないよ。」と聞かせたり、赤ちゃんの気持ちがそれるような遊びや体を動かして遊ぶことをこころがけたりしてはどうでしょうか。断乳すると決めたからには、決行しましょう。中途半端に行うと、2回目に断乳しようと思っても、うまくいかないことがあります。赤ちゃんにとって、かえってかわいそうなことになりかねません。必要であれば、夜寝る前にお茶を母乳の代わりに与えましょう。
おっぱいが見えたりにおいで欲しがることがあるので、できれば子どものお風呂入れや寝かしつけもお父さんや家族に協力してもらいましょう。
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