出石「島村家文書」に書き残された明治時代の天気
本市の歴史文化は、冬は雪や雨の日が多く、夏は蒸し暑いという季節の変化を土台の一つとして形作られてきました。市立歴史博物館では、これまで風や雪をテーマとした企画展を実施し、過去の天気に関する記録を取りまとめて公開してきました。
このページでは1879~1906年に出石で書かれた日記の天気を紹介します。
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島村家文書(日記)に書かれた天気 (Excel 434.7KB)
王香日誌をはじめとした島村賛の日記に書かれた天気です。
島村家文書について
島村家文書は出石で弘道館の教員を務めた島村賛(1846~1909年)の日記(以下「島村の日記」とします。)を主とした資料群です。
島村の日記には細かくは「王香日誌」「日暦」「懐中日記」「己亥日乗」「当用日記」があり、「懐中日記」と「当用日記」は既成の日記帳に書かれています。前3項目には当日の天気などが自由記述されている一方、後2項目には天気や寒暖に関する独立した記入欄が設けられるなどしています。
また、1881年(明治14年)9月9日には「前日に当たる9月8日から辰鼓楼で時を知らせるようになった」と書かれています。
天気一覧表の利用にあたって
- 二次利用する場合は「豊岡市提供」「豊岡市作成のデータから作図」などと出典を明記してください。申請は不要です。
- 公共性や品位を損なう恐れのある利用はせず、加工・改変後の資料を市が作成したような態様で公表しないでください。
- データは修正する場合がありますので、利用の際には最新のものを確認してください。
- データの利用に伴う利用者または第三者に生じた損害について市は一切の責任を負いません。
島村家文書の閲覧などについて
王香日誌の一部は豊岡市立図書館「郷土資料デジタルライブラリ」で閲覧できます。詳しくは豊岡市立図書館ホームページを確認してください。
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このページに関する問合せ
観光文化部 文化・スポーツ振興課 文化財室
〒669-5305 豊岡市日高町祢布808番地
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