運動遊びの効果検証4 気になる子どもたちを対象にした運動遊びと脳活動の関連

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ページ番号1001754  更新日 平成30年5月23日

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「気になる子どもたちの脳機能にもポジティブな効果がありました」

 検証Ⅰ検証Ⅱで運動遊びは集中力を向上させること、また前頭前野背外側部の活動が高まったことが明らかにされましたが、気になる子どもたちにも同じような効果がもたらされるのか検証しました。(方法は検証Ⅰと同じ)

実験の様子

写真:実験の様子
集中課題を実施しているときの様子

結果

グラフ:結果1
前頭前野の局所脳血流動態
グラフ:結果2
集中課題(おはじき通し)の成績 (*:P<0.05)

 運動遊びを行った後のほうが、脳活動にメリハリが見られるようになりました。集中課題の成績も向上したことから、運動遊びは気になる子どもたちにも同様の効果がもたらされることが明らかになりました。

どんな場面で活用できる?

思いっきり体を動かすことができる場所と、楽しい運動遊びを多く取り入れてみてください。

  1. 運動遊びをすることで、気になる子どもたちの脳活動が向上しました。集中課題の結果と合わせて考えると、運動遊びは気になる子どもたちの関わりとして有用な方法となることが示唆されます。
  2. 気になる子どもたちが落ち着いて座っていられないとき、静かにさせようと思って声を大きくして注意したり、抑圧したりして静かにさせることもできるでしょう。しかし、身体を動かして脳の集中度を高める方法もあるようです。
    いつもこのような対応はできないかもしれませんが、積極的に取り入れてみてください。
  3. 発達に遅れがある子どものストレスホルモン(コルチゾール)を測定すると、健常児よりも高い数値を示すことが分かっています。つまり、日常的にストレスを感じているのかもしれません。
    そんな子どもたちが、集団生活のなかで思いどおりに身体を動かせる、パワーを発散することができる機会は多くありません。ぜひ、思いっきり体を動かすことができる場所で、楽しい運動遊びに取り組んでみてください。

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