空き家対策について
空き家のことを考えてみませんか
全国的に空き家が増えています。2023年の住宅・土地統計調査(総務省)によると、使用目的のない空き家が全国で385万戸であり、1998年の182万戸から25年間で約2.1倍に増加しています。空き家は今後も急速に増加していくと予想されています。
空き家は、そのまま放置すれば倒壊など保安上危険な状態になる可能性があります。このため、空き家の所有者などは、空家等対策の推進に関する特別措置法(平成26年法律第127号)により、周辺の生活環境に悪影響を及ぼさないよう、空き家の適切な管理に努める責務があります。
住宅などがまだ使える状態のうちに「今後、空き家をどうするか」検討しましょう。

目次
関心のある項目へ進んでください
0:土地や建物を相続した(する予定の)方へ
1:自分で使用したい方へ
2:賃貸として活用したい方へ
3:売却したい方へ
4:取り壊ししたい方へ
5:相談したい方へ
0 土地や建物を相続した(する予定の)方へ
空き家が発生する主な事由が相続です。
親が住んでいた家を相続する場合など、現在住んでいる場所とは別の土地や建物を相続する場合に、相続後も登記名義が両親や祖父母のままになっているものが少なくありません。
相続手続ができていない場合は、まず登記の所有者の変更手続から始めましょう。2024年4月1日から、相続登記の申請が義務化されています。相続したことを知ってから3年以内に申請しないと10万円以下の過料が科せられることもあります。また、2024年3月31日以前に相続した不動産についても、2027年3月31日までに登記する義務があります。
相続に関して、空き家の場所は知っていても田畑の場所が分からないということがあります。その場合は、固定資産税の課税台帳や税務課で発行している地番図(有料)などを利用してください。
空き家の譲渡所得の最高3,000万円特別控除(所得税・個人住民税の特例措置)
空き家の発生を抑制するための特例措置として、被相続人(亡くなられた方)の居住の用に供していた家屋およびその敷地などを相続した相続人が、相続開始の日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに、一定の要件を満たして当該家屋または土地を譲渡した場合には、当該家屋または土地の譲渡所得から最高3,000万円を特別控除する制度が設けられています。
本特例措置の適用期間が2027年12月31日まで延長され、対象が拡大されるなどの変更がありました。制度の詳細は、下部の外部リンクを参照してください。
本制度の適用を受けるには、家屋所在地の市町村で「被相続人居住用家屋等確認書」の交付を受け、税務署で確定申告をする必要があります。豊岡市の交付窓口は、地域づくり課 空き家対策室 です。
1 自分で使用したい方へ
今後、居住する予定の方
亡くなった親が住んでいた住宅に住む予定がある場合には、一定の要件を満たせば、兵庫県の空き家活用支援事業(住宅型)により、改修の補助を受けることができます。
この補助金には「耐震性能を有する空き家であること(改修後において一定の耐震性を確保する場合も可)」という要件がありますが、豊岡市は、1981年5月31日以前に着工した旧耐震基準の住宅に対して、簡易耐震診断(無料)の実施や耐震改修に要する経費の一部を補助する制度を設けています。基準を満たしていない空き家については、豊岡市の耐震改修補助と併せて補助金を申請することも可能です。
所有はするが居住はしない方
空き家を帰省時の拠点としたり、物置として利用したりするなどの事情で所有しておく場合には、空き家の適切な管理をお願いします。万が一、屋根や外壁が崩れるなどして他人がけがをした場合、空き家の所有者などの責任となり、損害賠償を求められる可能性があります。
空き家の管理は(1)事前対策 (2)定期的なメンテナンス (3)屋外対策 が大切です。
(1)事前対策
- 防犯対策 施錠を徹底し、貴重品は置かないようにしましょう。
- 防火対策 電化製品のコンセントを抜きましょう。
- 衛生対策 食料品や調味料は処分しましょう。
- ご近所対応 区長や隣の人に電話番号などの連絡先を知らせておき、
異変があれば教えてもらうように依頼しましょう。
(2)定期的なメンテナンス
- 換気 全ての窓を開けることでカビの繁殖や木材の腐敗を遅らせましょう。
- 点検 小動物の痕跡やシロアリ、雨漏り、カビ、床の沈みなどに注目して点検しましょう
- 水周り 主水栓を長い間止めているとS字パイプの水が蒸発し、下水のにおいが漂ったり、
配管が腐食したりします。定期的に水を流すよう心がけましょう。
(3)屋外対策
- 自然災害 台風や大雪などのあとには、被害が出ている可能性があります。
一度傷むとそこから老朽化していきます。
災害に備える補強と、事後の確認を怠らないようにしましょう。 - 樹木や菜園 枝が伸びたり、葉が落ちたりすることで近隣の迷惑になることもあります。
定期的に手入れをしたり防草シートを張るなど、迷惑になる前に対策しましょう。
遠方に住んでいるなど、自分で管理することが難しい場合は、豊岡市シルバー人材センターなどの空き家管理代行サービスを行っているところへ依頼する方法もあります。
2 賃貸として活用したい方へ
賃貸を検討する場合は、宅地建物取引業者などに相談しましょう。賃貸に当たっては、家財道具の片づけが必要になります。また、場合によっては大規模なリフォーム・リノベーションが必要になる可能性もあります。専門業者に見積もりを依頼するなどして、貸すことができる状態にしましょう。
移住定住ポータルサイト「飛んでるローカル豊岡」・住まいの情報(空き家バンク)
移住定住ポータルサイト「飛んでるローカル豊岡」では、空き家の賃貸や売却の情報を掲載し、情報を発信しています。
賃貸による活用を望まれる方は、市の協力不動産業者に当サイトへの掲載をぜひ依頼してください。
空き家を活用する場合に利用できる補助金
当サイトへの掲載を条件に、空き家の清掃(片付け)費用を補助する制度もあります。(豊岡市定住促進事業補助金)
また、空き家(一定条件あり)を住宅、事務所、地域交流拠点として活用する場合、一定の要件を満たせば、兵庫県の空き家活用支援事業により、改修費の補助を受けることができます。(賃貸も可)。
この補助金には「耐震性能を有する空き家であること(改修後において一定の耐震性を確保する場合も可)」という要件がありますが、住宅の場合は、豊岡市は、1981年5月31日以前に着工した旧耐震基準の建物に対して、簡易耐震診断(無料)の実施や耐震改修に要する経費の一部を補助する制度を設けています。基準を満たしていない空き家については、豊岡市の耐震改修補助と併せて補助金を申請することも可能です。
3 売却したい方へ
売却を検討する場合は、宅地建物取引業者などに相談しましょう。売却に当たっては家財道具の整理・処分が必要です。自分で行うことが難しい場合は専門業者に依頼しましょう。
売却に関して、空き家だけでなく田畑も処分したいけれど場所が分からないということがあります。その場合は、固定資産税の課税台帳や税務課で発行している地番図(有料)などを利用してください。
移住定住ポータルサイト「飛んでるローカル豊岡」・住まいの情報(空き家バンク)
移住定住ポータルサイト「飛んでるローカル豊岡」では、空き家の賃貸や売却の情報を掲載し、情報を発信しています。
売却を望まれる方は、建物の傷みが進まないうちに市の協力不動産業者に当サイトへの掲載をぜひ依頼してください。
空き家の譲渡所得の最高3,000万円特別控除(所得税・個人住民税の特例措置)
空き家の発生を抑制するための特例措置として、被相続人(亡くなられた方)の居住の用に供していた家屋およびその敷地などを相続した相続人が、相続開始の日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに、一定の要件を満たして当該家屋または土地を譲渡した場合には、当該家屋または土地の譲渡所得から最高3,000万円を特別控除する制度が設けられています。
本特例措置の適用期間が2027年12月31日まで延長され、対象が拡大されるなどの変更がありました。制度の詳細は、下部の外部リンクを参照してください。
本制度の適用を受けるには、家屋所在地の市町村にて「被相続人居住用家屋等確認書」の交付を受け、税務署で確定申告をする必要があります。豊岡市の交付窓口は、地域づくり課 空き家対策室 です。
4 取り壊ししたい方へ
解体を検討する場合は、解体業者などに相談しましょう。
空き家の解体はいくらかかる?
豊岡市と「空き家除却促進に係る連携協定」を締結している株式会社クラッソーネが運用するAIシミュレーター「豊岡市版 すまいの終活ナビ」で、解体費用や資産価値の参考価格を調べることができます。(無料)
また「豊岡市の解体工事会社と解体費用相場情報」では株式会社クラッソーネと提携している市内の業者を確認することができます。
注:本結果は解体費用を保証するものではありませんので、注意してください。傾斜地、前面道路の高低差など重機搬入が困難な接道状況や、べた基礎、茅葺屋根、火事物件、アスベスト除去が必要な物件などは解体費用が大幅に高くなり、本結果と現地調査による正式解体見積もり費用に差異が発生します。
注:本シミュレーターはInternet Explorer(閲覧ソフト)非対応です。
株式会社クラッソーネについて
豊岡市は株式会社クラッソーネと連携協定を締結しています。詳しくは下部のURLからご覧ください。
空き家を解体する場合に利用できる助成制度
豊岡市は、そのまま放置すれば保安上危険となるおそれのある空き家に対して、除却に要する経費の一部を補助する制度を設けています(2024年度~2028年度の5年間、予算の範囲で実施)。
5 相談したい方へ
空き家のことで困ったら、早めに下部の相談窓口、または不動産・相続などの専門家へ相談を。
豊岡市の空き家相談窓口
地域づくり課 空き家対策室 電話:0796-21-9096
ひょうご空き家対策フォーラム
兵庫県の空き家の総合相談窓口です(窓口相談無料)。不動産流通2団体・専門士業5団体で構成され、専門家からアドバイスを受けることができます。
注:窓口相談以降の個別相談(専門相談)は有料になる場合があります。
電話:078-325-1021(平日午前9時~正午、午後1時~5時)

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このページに関する問合せ
くらし創造部 地域づくり課 空き家対策室
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9096 ファクス:0796-24-8114
問合せは専用フォームを利用してください。


