フィッシング詐欺に注意
市広報2025年3月号(2月25日号)から
事例
利用しているネット通販会社から「支払方法の承認手続きが必要です」とスマホにメールが届いたので、メール本文中のリンクを開いてクレジットカード番号等を入力した。その後、カード会社から覚えのない10万円の決済がされていた。(30代 男性)
アドバイス
実在する組織をかたってメール等を送りつけ、個人情報をだまし取って不正利用するフィッシング詐欺の事例です。
フィッシング(phishing)とは魚釣り(fishing)と洗練(sophisticated)から作られた造語といわれています。餌で魚を釣り上げるように、偽のメールで個人情報を“釣る”ことをいいます。典型的な手口は、クレジットカード会社や銀行などからのお知らせのふりをしたメールを送りつけます。「情報確認のため」などと称して巧みにリンクをクリックさせ、本物のサイトにそっくりな偽サイトに誘導します。
さらにクレジットカード番号等を入力するよう促して、入力した個人情報を盗みとり不正利用します。
情報を入力してしまったら、同じID・パスワード等を使っているサービスを含め、すぐに変更し、クレジットカード会社や金融機関に早急に連絡しましょう。
最近のフィッシングサイトはとても精巧に作られています。正規のサイトと見分けることは非常に困難です。
日頃利用している事業者からのメールを見るときでも、まずフィッシング詐欺を疑い、記載されているリンクにはアクセスせずに正規のサイトやアプリからアクセスしてください。
より良いウェブサイトにするために、ページの感想を聞かせてください。
このページに関する問合せ
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