豊岡市下水道事業経営戦略を改定しました（2022年3月）

改定の趣旨

　豊岡市下水道事業では、人口減少や節水機器の普及等で使用料収入の減少が見込まれる一方、施設の統廃合事業等の更新費用や施設整備の際の借入金（企業債）返済資金が膨大なため、経営を圧迫している状態です。
　豊岡市下水道事業経営戦略は、経営環境が厳しくなると予想される中、経営基盤強化と財政マネジメントの向上に取り組み、安全で快適な下水道サービスを持続的・安定的に提供していくための指針として2017年2月に策定し、現戦略の計画期間（2016年度～2025年度）の中間期に見直すこととしていたため、今回、改定することとしました。

計画期間

　2022年度から2031年度まで（10年間）

　計画の実施状況を評価・検証を行いながら、2026年度に見直しを行うとともに、実績との乖離（かいり）が著しい場合、計画の前提となる経営、財政の条件が大幅に変更となった場合に見直しを行います。

経営の基本方針

　下水道設備の効果的な整備と適切な維持管理や雨水浸水対策に取り組み、環境保全等に寄与した快適な下水道サービスを持続的・安定的に提供する。