冬の感染症を予防しましょう

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ページ番号1031158  更新日 令和6年11月7日

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 空気が乾燥し、気温が低くなる冬はウイルスが活発になり、風邪や新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎などの感染症が流行します。

 高齢者や乳幼児、持病のある人などは重症化することもあります。

 流行を防ぐためには、原因となるウイルスを体内に侵入させないことや周囲に移さないようにすることが重要です。一人ひとりが「かからない」「うつさない」対策を実践しましょう。

冬に流行しやすい感染症

感染症の特徴
  風邪 インフルエンザ 新型コロナウイルス感染症
症状の現れ方 ゆるやか 急激 ゆるやかまたは急激な悪化
発熱 微熱の場合が多い 38度以上の急な発熱 37.5度以上の発熱が4日以上続く場合が多い
主な症状 くしゃみ、鼻水・鼻詰まり、咳、咽頭痛などの上気道症状 関節痛、筋肉痛、頭痛、悪寒、倦怠感などの全身症状 咽頭痛、咳、倦怠感・疲労感、頭痛、味覚・嗅覚障害、下痢など

【今年はマイコプラズマ肺炎にも注意しましょう】 

 マイコプラズマ肺炎は「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによっておこる呼吸器感染症です。症状は発熱や全身倦怠感、頭痛、痰を伴わない咳などがみられます。咳は少し遅れて始まることもあり、熱が下がった後も長期にわたって(3~4週間)続くのが特徴です。1年を通じてみられ、秋から冬にかけて増加する傾向にありますが、2024年は2020~2023年と比較して報告数が増加しています。  

 

 

 

発熱男性

感染を予防する方法

手洗いによる手指衛生

 ウイルスの体内への侵入を防ぐため、以下のことを心がけましょう。

  • 帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗う
  • 石けんで洗い、流水でしっかり流す
  • 清潔なタオルやペーパータオルでよく拭きとって乾かす

手洗い

部屋の適度な湿度

 空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%から60%)を保ちましょう。

免疫力を高める

 体の免疫力を高めるために、日頃から十分な睡眠とバランスの取れた食事を心がけましょう。

無用に人混みに入らない

 不要不急のときは、なるべく人混みへの外出を控え、外出時には不織布製マスクを着用することも一つの防御策です。

感染を広げないための咳エチケット

 周囲の人への感染を防ぐため、咳エチケットを心がけましょう。

マスクをしている方

流行前の予防接種

 新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの予防には、予防接種も有効です。予防接種を受けることで、重症化の予防になります。

 予防接種に対する助成

 豊岡市では、次の対象者で希望する方に予防接種費用を助成しています。

【対象者】

 次のいずれかに該当し、接種を希望する方(年齢は接種日時点)

  • 65歳以上の市民
  • 60歳以上65歳未満の市民で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方、およびヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方(いずれも身体障害者手帳1級を所持する方)

感染症に関する情報

 下部のリンクから、豊岡健康福祉事務所管内(豊岡市・香美町・新温泉町)の感染症の最新情報を確認することができます。

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このページに関する問合せ

健康福祉部 健康増進課 健康増進係
〒668-0046 豊岡市立野町12番12号
電話:0796-24-1127 ファクス:0796-24-9605
問合せは専用フォームを利用してください。