冬の感染症を予防しましょう

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ページ番号1031158  更新日 令和7年9月26日

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 冬季は空気が乾燥し、気温が低くなり、ウイルスが活発になる時期です。風邪や新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎などにかかりやすい時期でもあります。

 高齢者や乳幼児、持病のある人などは重症化することもあります。

 感染を防ぐためには、原因となるウイルスを体内に侵入させないことや周囲に移さないようにすることが重要です。正しい知識を身に着け、一人ひとりが「かからない」「うつさない」対策を実践しましょう。

冬に流行しやすい感染症

感染症の特徴
  風邪 インフルエンザ 新型コロナウイルス感染症

症状の現れ方

ゆるやか

急激

ゆるやかまたは急激な悪化

発熱

微熱の場合が多い

38度以上の急な発熱

37.5度以上の発熱が4日以上続く場合が多い

主な

症状

くしゃみ、鼻水・鼻詰まり、咳、咽頭痛などの上気道症状

関節痛、筋肉痛、頭痛、悪寒、倦怠感などの全身症状

咽頭痛、咳、倦怠感・疲労感、頭痛、味覚・嗅覚障害、下痢など

【マイコプラズマ肺炎にも注意しましょう】 

 マイコプラズマ肺炎は「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによっておこる呼吸器感染症です。症状は発熱や全身倦怠感、頭痛、痰を伴わない咳などがみられます。咳は少し遅れて始まることもあり、熱が下がった後も長期にわたって(3~4週間)続くのが特徴です。1年を通じてみられ、秋から冬にかけて増加する傾向にあります。  

「かからない」「うつさない」予防方法

感染予防策

しっかり「手洗い」をしてウイルス除去

 ウイルスから身を守り、周囲に広げないために重要なのは「手洗い」です。

  • 帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗う
  • 石けんで10秒もみ洗いし、そのあと流水でしっかり流す
  • 清潔なタオルやペーパータオルでよく拭きとって乾かす

部屋の適度な湿度を保ちましょう

 空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。

  • 適切な湿度(50パーセントから60パーセント)を保ちましょう。

免疫力を高め、発症を抑えましょう

  • バランスの良い食生活と適度な運動、十分な睡眠を心がけましょう。
  • 低体温の状態では免疫力が低下するため、半身浴や湯たんぽなど体を温める工夫をしましょう。

不要不急の外出、人混みを避けましょう

  • 人混みへの外出は極力避けましょう。
  • 外出時には不織布製マスクを着用することも一つの防御策です。

感染を広げないための咳エチケットを守りましょう

 周囲の人への感染を防ぐため、咳エチケットを心がけましょう。

  • 自分に合ったサイズのマスクを選び、口と鼻をしっかり覆いましょう。
  • マスクがない状態で咳やくしゃみをするときは、ティッシュやハンカチで代用しましょう。
  • 鼻水や痰などを含んだティッシュなどはゴミ箱に捨て、手を洗いましょう。

流行前の予防接種

 新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの予防には、予防接種も有効です。予防接種を受けることで、重症化の予防になります。

症状が出た場合の対処方法

  • かかりつけ医など医療機関に相談をしたうえで、受診しましょう。
  • 処方された薬は、医師の指示通り内服しましょう。
  • かかった人も看護する人もマスクをしましょう。
  • 十分な睡眠をとり、安静にして休養をとりましょう。
  • 体温計や食料など生活必需品を整えておきましょう。

感染症に関する情報

 下部のリンクから、豊岡健康福祉事務所管内(豊岡市・香美町・新温泉町)の感染症の最新情報を確認することができます。

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このページに関する問合せ

健康福祉部 健康増進課 健康増進係
〒668-0046 豊岡市立野町12番12号
電話:0796-24-1127 ファクス:0796-24-9605
問合せは専用フォームを利用してください。