風しんに注意しましょう
風しんの患者数が増加しています!
関東地方を中心に風しんの感染が拡大し、現在、兵庫県でも累積患者数が増加しています。
特に、30代~50代の男性の占める割合が多くなっています。この年代は、風しんの抗体価の低い方が2割程度いると言われています。
風しんの感染予防および拡大防止のために
感染予防には、予防接種が有効です。特に、妊婦への感染を防ぐために、明らかに風しんにかかったことがある、風しんの予防接種を受けたことがある人以外は、かかりつけ医または医療機関に相談してください。
風しんとは
原因
風しんウイルス
感染経路
飛沫感染(ヒトからヒトへ感染)
潜伏期間
14~21日。発疹の出る前後1週間は人に感染させる可能性があります。
主な症状
- 発熱、淡く赤い発疹、首の後ろ等のリンパ節の腫れ等。まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が出る場合があります。
- 大人がかかると、発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことが多くあります。
- 妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群(眼・心臓・耳等に障害をもつ)を発症する可能性があります。
予防方法
- 風しんの予防のためには、予防接種が最も有効な方法です。
- 妊娠中の女性は予防接種が受けられないため、風しん流行時には、可能な限り不要不急の外出を避け、人混みを避けるように注意してください。また、妊婦の周りにいる人(妊婦の夫、子ども、その他の同居家族等)は、風しんに感染しないよう予防に努めてください。
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このページに関する問合せ
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