認知症への思い込みを見直してみませんか?「新しい認知症観」を知る
認知症になっても、自分らしく暮らし続けられる地域へ

認知症は、年齢を重ねる中で誰もがなりうる可能性のある、身近なものです。
認知症になったからといって、すべてができなくなったり、その人らしさが失われたりするわけではありません。
認知症のある方の中には、周囲の理解や工夫、必要な支援によって、住み慣れた地域で日常生活や社会参加を続けている方が多くいます。
「新しい認知症観」について、これまでの認知症の捉え方との違いや、認知症のある方の暮らしを紹介する映像を通してわかりやすく伝えます。
新しい認知症観とは
「新しい認知症観」とは、認知症を“できないこと”だけで捉えるのではなく、認知症があっても、その人らしく地域で暮らし続けることができるという考え方です。
本人の思いや希望、これまでの経験や得意なこと、人とのつながりに目を向け、できることを生かしながら暮らしていくことを大切にします。
これまでの認知症の捉え方との違い
これまで、認知症は「何もできなくなる」「支えられるだけの存在になる」といったイメージで捉えられがちでした。
一方で、新しい認知症観では、認知症があっても本人には思いや希望があり、工夫や支援によって、その人らしい暮らしを続けることができるという視点を大切にします。
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項目 |
これまでの認知症の捉え方 |
新しい認知症観 |
|---|---|---|
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認知症のイメージ |
何もできなくなる、わからなくなる |
できることや続けられることがあり、本人らしく暮らすことができる |
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本人への見方 |
危ないので任せない、支援される側 |
本人の思いや希望を尊重しながら、できることを生かして暮らす |
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注目する点 |
できないこと、困りごと |
できること、強み、経験、役割、望む暮らし |
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支え方 |
家族や専門職が一方的に支える |
本人・家族・地域・関係機関がともに支え合う |
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地域との関係 |
外出や参加が難しくなるもの |
工夫や理解があれば、地域とのつながりや社会参加を続けられる |
15分で分かる!「新しい認知症観」の紹介映像
鳥取大学地域学部地域創造コースの学生の皆さんが、認知症のある方やそのご家族へのインタビューを通して制作した映像です。
映像では、認知症とともに暮らす日々の中での工夫や思い、周囲との関わり、地域で暮らし続けるために大切なことが、当事者の言葉を通して紹介されています。
認知症のある方の暮らしを「支援される側」という一面だけで見るのではなく、本人の思いや願い、日々の生活の中で大切にしていることに触れることができる内容となっています。
映像のポイント
- 認知症のある方の「実際の暮らし」や「率直な思い」がわかる
- 認知症になっても続けられること、地域での役割やつながりが見えてくる
- 私たちが持ちがちな思い込みや偏見を見直すきっかけになる
- 認知症のある方とともに暮らす地域づくりのヒントが得られる
紹介映像
認知症のイメージを変える動画(1)(外部リンク)
認知症のイメージを変える動画(2)(外部リンク)
映像提供
認知症の人と家族の会鳥取県支部:鳥取大学地域学部(竹川研究室)との連携による「認知症バリアフリープロジェクト」(令和6年度鳥取県補助事業「認知症の本人と家族が他業種メンバーと取り組む認知症バリアフリー地域資源の創出」)
認知症のある方もない方も、ともに暮らせる地域へ
認知症は、決して特別な誰かだけの問題ではなく、誰もが関わる可能性のある身近なものです。
だからこそ、認知症のある方を「何もできない人」と決めつけるのではなく、その人の思いやできることに目を向け、地域の中で自然に関わり合える社会をつくっていくことが大切です。
認知症のある方もない方も、お互いを理解し合い、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるように。
このページや映像が、認知症への理解を深め、ともに支え合う地域づくりを考えるきっかけになれば幸いです。
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このページに関する問合せ
健康福祉部 高齢者支援課 地域包括支援センター
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