ラムサール条約湿地「円山川下流域・周辺水田」のエリアが広がりました
平成30年10月、豊岡のラムサール条約湿地「円山川下流域・周辺水田」のエリアが広がりました。
ラムサール条約第13回締約国会議(COP13)がアラブ首長国連邦ドバイで開催され、その会期中に登録認定証授与式が行われました。

登録認定証授与式では、ラムサール条約事務局長のマルタ・ロハス・ウレーゴさんから登録認定証が授与されました。

COP13期間中に開催されたサイドイベントにも参加し「災害リスク軽減のための都市湿地の機能と役割」をテーマに講演しました。災害を経験した豊岡市として、コウノトリ野生復帰の取組みを通した湿地の重要性を述べ、参加者や他のパネリストとディスカッションしました。

一度は絶滅したコウノトリを空へ帰す取組みは、世界中の人々から共感を得ることができました。
豊岡では、コウノトリのいる風景が日常になりつつありますが、十分に豊かな自然環境が戻ってきているとはいえません。これからもコウノトリも住める湿地環境の保全を進め、ラムサール条約湿地であることを生かした利活用を検討していきます。

より良いウェブサイトにするために、ページの感想を聞かせてください。
このページに関する問合せ
コウノトリ共生部 コウノトリ共生課 コウノトリ共生係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9017 ファクス:0796-24-7801
問合せは専用フォームを利用してください。