放置竹林整備を企業が手助け 里山CSR活動
11月4日、ハチゴロウの戸島湿地の裏山にはびこる孟宗竹を伐採し、豊かな里山を取戻す企業CSR(社会的貢献)活動が実施されました。

この活動は、広島市に本社のある復建調査設計株式会社(総合建設コンサルタント会社)が、コウノトリや湿地の生物調査などで関わりのあるハチゴロウの戸島湿地に豊かな環境を創出しようと取組まれているもので、今年で3年目。福成孝三社長を筆頭に14人の社員の皆さんと円山川漁協や地区の方にも参加いただき、晴天の下、汗を流しました。
ノコギリで竹を刈る作業はなかなかの重労働で危険を伴いますが、「竹が倒れるぞー」「分かりましたー!」と声を掛け合い熱心に取り組んでいただき、うっそうと竹が生い茂り荒れていた環境が約2時間半の作業でスッキリ!新たな植物が発芽できる明るい里山に変身しました。

福成社長は、「多くの方々が関わり頑張っておられるコウノトリ野生復帰の取り組みに貢献できればうれしいです」と笑顔で話しました。作業していただいた皆さん、どうもありがとうございました!

今回のような里山整備活動を含め、ハチゴロウの戸島湿地の維持管理にはたくさんの手間がかかります。指定管理者のコウノトリ湿地ネットも頑張っていますが、まだまだ良い湿地をつくるために必要な作業がいっぱいです。皆さんも力をお貸しください。
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