11年連続！近畿大学附属豊岡中学校からコウノトリ基金に寄付（平成24年10月）

　平成24年6月29日、近畿大学附属豊岡中学校生徒会から、コウノトリ基金に20,157円の寄付をいただきました。これは、6月8日と9日の2日間、同校で開催された文化祭「近梅祭（きんばいさい）」で、生徒会の皆さんが生徒、教員、保護者などの来場者に募金を呼び掛けたものです。寄付は、平成14年から始まり、今年で11年目。寄付金額の総計は342,580円となりました！
　募金活動の実施に先立ち、生徒会では毎年、コウノトリの勉強会を行ってきましたが、今年は初めて、中学校全体でのコウノトリの勉強会を主催。コウノトリと共に生きるまちづくりについて市の職員から講義を受けるなど、全体で理解を深て準備を行い、近梅祭では多くの方に積極的に呼び掛けて募金活動に取り組んでいただいたとのことです。
　中貝市長に寄付金を手渡した生徒会の皆さんは「今年は豊岡市外の京丹後市久美浜町でコウノトリが子育てをしていますが、これからもどんどんと増えていくのでしょうか？」と質問を投げかけ、中貝市長は「久美浜町で繁殖しているコウノトリのペアは、放鳥コウノトリから生まれた2世代目のカップル。今すくすく育っているのは3世代目で、3世代目の誕生は今年が初めて。これからも命がつながり、コウノトリが全国に広がっていく。コウノトリと共に生きるまちづくりのためにいただいた基金をしっかり活用します」と応えました。
皆さん、どうもありがとうございました。