市内公立小中学校の給食にコウノトリ育む農法の無農薬栽培米を提供
市内公立小中学校の給食に、コウノトリ育む農法で栽培された無農薬のお米を、今年度、試行的に提供することになりました。
1月11日には、五荘小学校で、生産者や市長、JAたじま組合長らも参加して試食会を行いました。
現在は、コウノトリ育む農法で栽培された減農薬のお米を学校給食の全食に使用していますが「一番安全安心な無農薬栽培米を食べてほしい」という声が生産者らから挙がりました。そこで、生産者、JA、県、市が協力して、国の事業を活用し、1月に約2週間試行提供を行うことにしました。いずれは全食を無農薬のお米に転換することを目指しています。
この日、試食した児童らは「このお米がずっと食べられるようになったらうれしい」などと言って口いっぱいにほおばっていました。
また、生産者の成田市雄さんは「同じ地球に生きる生きものとして、子どもたちにもコウノトリにも、安全なものを食べてほしいという想いで栽培しているので、それが子どもたちに少しでも伝わればいいなと思います」と話していました。
生産者をはじめ関係機関では、今後、無農薬栽培米の安定供給を目指して生産面積拡大に取り組んでいきます。


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