竹野浜でごみ拾いイベントを実施しました(2021年10月20日)

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ページ番号1018289  更新日 令和3年10月20日

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浜辺のごみは、およそトラック2台分!?

海辺の漂着ごみ(海辺一面の白い粒は削られて小さくなった発泡スチロール)
白い粒々は削られて小さくなった発泡スチロール

 美しく澄んだ海が自慢の竹野浜ですが、ポイ捨てのごみや、陸地や他国から流出した「漂着ごみ」が浜辺に打ち上げられており、問題になっています。
 中でも、プラスチックやアルミ等でできた人工物は分解されずに海に留まり続け、自然環境や生態系に悪影響を及ぼします。また、削られて小さくなったごみは鳥や魚、海の生き物が餌と間違えて食べてしまったり、目に見えなくなる程小さくなったプラスチックが人の体内から見つかった事例もあります。

ごみ拾い
漂着ごみを拾うイベント参加者

 現在、年間約800万トンのプラスチックごみが発生しており、2050年にはプラスチックごみの重量が魚の重量を上回るとされています。この現状を変えるためには、私たち一人ひとりがごみを陸や海に排出させない意識や心掛けが大切です。
 今回のごみ拾いでは浜辺をきれいにするだけでなく、海洋ごみの現状を知ってもらうことで自身の生活スタイルを見直すなど、参加者の行動変容のきっかけにすることも目標に実施しました。

猫崎半島の海辺でごみ拾いしている様子
ごみ拾いで海辺がきれいに

 ごみ拾い当日、イベントの参加者は50人以上におよび、グループごとに分かれてごみ拾いを行いました。そして、約1時間ごみ拾いを行った結果、トラック2台分のごみを集めることができました。ごみ拾いの参加者からは「人が無意識にやってきてしまったことがこのような悲惨な結果になっていることに改めて気づかされました。問題意識を持って取り組まないといけないと思った」「物の購入について選び方や使い方も含め考える機会になった」と話していました。

参加者全員で海をバックに記念撮影
参加者全員での集合写真

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