【2026年10月1日】市長定例記者会見
日時
2026年10月1日 午後1時15分~2時15分
場所
豊岡市役所 3階 庁議室
会見事項
- リジェネラティブ・オーガニック カンファレンス2026 の開催
~水田の公共的価値をどう捉え、どう社会で支えていくか~ - 韓国・禮山郡の小学生が来豊 豊岡の小学生との交流
~友好都市・禮山郡との交流を次世代へつなぐ~ - 豊岡市「わたしの思いをつなぐノート」の作成
~豊岡市版エンディングノートを配布します~ - 文化・体育施設へのネーミングライツの導入
~豊岡を応援してくれる企業など(パートナー)を募集~ - 「オープンストリートデイ」の企画運営団体を募集
~歩行者天国で「春のにぎわい」を創出する官民共創の取組み~ - 但東高橋地区 地域主体交通「チクタク」の実証運行
~豊岡版ライドシェアの導入に向けて~ - 自動運転バスの実証運行
~次世代モビリティの技術を活用した地域公共交通の維持を目指して~
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(資料1)リジェネラティブ・オーガニック カンファレンス2026の開催 (PDF 1.9MB)
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(資料1-2)ROカンファレンス2026_登壇ゲスト情報 (PDF 207.4KB)
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(資料2)韓国・禮山郡の小学生が来豊 豊岡の小学生との交流 (PDF 370.7KB)
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(資料3)豊岡市「わたしの思いをつなぐノート」の作成 (PDF 195.1KB)
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(資料3-2)2026年度 豊岡市エンディングノート (PDF 6.7MB)
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(資料4)文化・体育施設へのネーミングライツの導入 (PDF 67.2KB)
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(資料5)「オープンストリートデイ」の企画運営団体を募集 (PDF 4.3MB)
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(資料6)但東高橋地区 地域主体交通「チクタク」の実証運行 (PDF 228.9KB)
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(資料7)自動運転バスの実証運行 (PDF 253.4KB)
質疑応答(発言要旨)
但東高橋地区 地域主体交通「チクタク」の実証運行
Q1 チクタクの運行主体は「たかねっと」となっているが、今後の見通しは。
A1 今ある「イナカー」と「チクタク」の併用運行を行い、昼間の課題と朝の課題を共通ができないか、それに合わせて、地域の方がドライバーとして関わっていただくきっかけづくりを目論んでいる。地域が望まれる姿を実現するには、地域の方々、地域がある一定の役割と、責任というのが出てくる。そういったことも含めて、持続可能な対策が組めるかどうかというところは気になる点だ。「やりたい」「できる」ということだけでは持続性が保たれない。地域の方々にも一定負担いただきながら、持続可能性を見極めていきたいと考えている。
Q2 例えば全但バスさんが関わってくることはあるのか。
A2 バス型のライドシェアになるため、将来的には全但バスさんに関わっていただくことをイメージしている。
自動運転バスの実証運行
Q3 「地域団体」とはどこの団体か。
A3 実施については、協力団体という形で地域の方に協力を得ている。旅館組合、観光協会、湯のまち城崎、城崎温泉100年会議実行委員会などに、協力団体として協力いただくことに加え、運行ルート、運行ダイヤについても、協議を行っている。実際の走行についても、安全確保、補助という形で、地元の方々にご協力いただき運行する。
Q4 将来どういったことを目指して実験をするのか。
A4 城崎温泉街で、自動運転のモビリティを走らせたいと考えている。また、城崎だけではなく、但東地域においても、過疎地域の移動の課題があり、この自動運転で課題解決につなげていきたいと考えている。そのためには、地域の許容、技術の実装ということを実際に地域で行う必要があると思っており、将来の豊岡市内の水平展開も含めて、自動運転の実証運行の取組みを広げていきたいと考えている。
一言でいうと、実証のための実証に終わらせたくないと考えている。しっかりと社会実装につなげるための取組みにしていきたい。
Q5 城崎温泉街で実施する理由は。
A5 城崎地域のそぞろ歩き観光という切り口で、利用者が多いであろうということがまず一つ。それから、これは少しチャレンジングなことだが、人がいないところの方が安全性は高いとは思うが、実際、人が多いところで実施をすることにより、より社会実装に向けたデータが取れるのではないか、という考えがある。
また、地域の方の協力体制が充実しており、このような幾つかの要素によって、城崎で実証したいと考えている。
Q6 交通施策に対する要望がたくさん市に来ていると思う。豊岡市内も、買い物難民化している地区も幾つかあるが、過疎地もイメージしているのか。
A6 イメージはしているが、まず点を増やしていく必要があると思っている。ハードでの取組みが、今回の自動運転バス実証だが、但東地域での取組みは、今の仕組みをシェアリング的な考えで再構築することにより、経費を抑えながら移動の利便性につながらないかと考えている。さまざまなアプローチで、移動の課題を解決したいと思っている。
そして、市街地でも買い物難民があるということについては、車に食料を乗せて移動スーパーのようなことで課題の解決になると考えている。
Q7 実証時期が当初予定から遅れた理由は。
A7 公募される企業は想定できず、どのような車両が提案されるかということも想定できない中で公募した。車両は、日本初上陸であり、日本で新しい車両を走らせるための許認可の手続きに時間がかかった。
Q8 新しい車両を導入する理由は。
A8 ハード面が進化をしており、新しい車両が良いと考えた。昔の自動運転の車両は、地図を、GPSで正確に場所を特定して走るというシステムだったが、今は車両自体がAIを駆使し画像認識で走らすような技術が実装されている。新しい自動運転のハードを使った実証ということに取り組みたかった。
Q9 危機を察知した場合、自動ブレーキが作動すると思うが、システム全体のことを簡潔に伺いたい。また、兼松株式会社の具体的な役割は何か。往復距離はどれくらいか。一番狭い道路の幅は何メートルぐらいか。
A9 基本的な走り方は、デジタル空間地図を使い、データ上を走っていくことになる。
その空間データに沿って走らせる自動運転システムを「A2Z(エートゥーゼット)」という会社が車両とともに持っており、ルートを走りながら、障害物をレーダーやカメラで感知し、止まったり、徐行したりしながら走行していく。その中で、AIにさまざまなことを学習させ、運行する。往復距離は、片道が約1.8キロ、往復約3.6キロ程度の距離を走る。一番狭い道幅は、約5.2メートル。湯の里通りの御所の湯の前辺りが道幅が一番狭い区域になる。
兼松さんは、A2Z(エートゥーゼット)の、日本の代理店であり、日本とA2Zの橋渡しという役割を持っている。今回、A2Zの車両を活用して、兼松さんと一緒にプロジェクトを回していくスキームになっている。
Q10 実際、市民や地域住民の方、観光客の方にもアンケートを取るということだが、このアンケート結果を踏まえ、市として社会実装までの見通し、展望、スケジュール感はどうか。
A10 市としては、自動運転技術の導入を通じて、城崎地域の魅力を一段と高めるとともに、豊岡市内全域の移動課題の改善を目指している。
具体的には、城崎地域において桃島バイパスの開通に合わせ、パーク・アンド・ライドの導入と並行して自動運転を走らせる計画だ。これにより、交通の安全性を高め、地域本来の魅力である「安心・安全なそぞろ歩きのまちづくり」の再構築を図りたい。
今後の展開としては、ただ決定を待つのではなく、まず城崎での実証実験を積極的に進めることで、得られた知見を豊岡市内全体へと水平展開していく方針である。その実現に向け、代理店である兼松さんとの協業関係を深め、社会実装に向けた取り組みを積み重ねていきたい。
具体的なスケジュールに関しては、技術やハードウェアの進展状況にも依存するため、現時点で詳細な期限を特定することは困難である。しかし、城崎地域においては、桃島バイパスの開通のタイミングを目安とし、その期日に合わせた実装を目指して取り組みを進めていく。
Q11 平日に実証する理由は。
A11 去年、城崎の地域団体が主体となり、城崎大橋の対岸にフリンジパーキングを作り、そこに車を停めていただき、お客さんを入れていくという社会実験をされた。その際に歩行者データを取っており、11月のカニシーズンが始まる土日は、相当、歩行者が多く、安全を確保する必要もあり、実験にならないため、平日に実証する考えである。
Q12 実証運行は、誰が乗る予定か。
A12 観光客、地元の方、さまざまな属性の方に乗っていただきたい。
Q13 行って帰ってくるまで、どれぐらいの時間を要するのか。
A13 30分ぐらいを想定している。
Q14 自動運転バスの課題として、積雪への対応はどのように考えているか。
A14 今のところ、想定できていない。白線が見えなくなったらどうするんだ、という課題がある。社会実装する際「冬季間は走りません」ということが、あるかもしれないが、まずは実証実験を行い、課題を明らかにしたいと考えている。
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