ジオアート「山陰海岸ジオパーク」をいただきました

　11月25日、豊岡市役所の市長室で、ジオアート「山陰海岸ジオパーク」の完成を記念して、マップの贈呈式が行われました。
　このマップは、道路や鉄道、土地利用データなど、正確な地図データベースをもとに、山陰海岸ジオパークが鳥の目線で制作されています。サイズはB1判（728×1030ミリメートル）の両面印刷で、表面は山陰海岸ジオパーク全域を上空約5万5千メートルから、裏面は東西2分割で上空約2万2千メートルから北から南の方角に望んだ鳥瞰図です。

　制作した北海道地図株式会社（本社　北海道旭川市）代表取締役社長の秋山一司（かずし）さんは「カーナビゲーションの技術を応用しています。この技術を使えば、コウノトリが豊岡の上空を飛んでいる動画も制作できます。今回は、レイアウトや角度の調整に苦労しました。子どもたちにも上空から見た山陰海岸ジオパークを見てほしいです」と話していました。

　中貝市長は、改めて山陰海岸ジオパークの範囲の広さや豊岡周辺の山の多さに驚くと同時に、鳥の目線で見る山陰海岸ジオパークを楽しみました。

　ジオアート「山陰海岸ジオパーク」は、豊岡市内では北前館（豊岡市竹野町竹野）、植村直己冒険館（豊岡市日高町伊府）、但馬国府・国分寺館（豊岡市日高町祢布）、日本・モンゴル民族博物館（豊岡市但東町中山）、株式会社玄武洞観光（豊岡市赤石）などで販売予定です（千円・税込み）。

• 北海道地図株式会社（外部リンク）