知っていますかクーリング・オフ制度

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ページ番号1012106  更新日 令和2年8月27日

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市広報 2017年11月号(10月25日発行号)から

クーリング・オフという言葉を知っていますか。


クーリング・オフとは

 「冷却する」という意味です。契約した後に一度冷静に考え直す時間を消費者に与え、一定期間内であれば無条件で契約を解除できる制度です。
 しかし、全ての契約に適用されるものではありません。電話勧誘や訪問販売といった「不意打ち」的な契約には適用されますが、消費者が自ら店に出向いて商品を買う「店舗販売」、広告を見て自分から申し込んで契約する「通信販売」ではクーリング・オフをすることができません。店や事業者が独自でクーリング・オフ制度や返品制度を定めている場合もありますが、法律上のクーリング・オフ制度とは異なります。


相談事例

 注文した覚えのない水産会社から電話があり、1万円の海産物セットを注文したかのように一方的に商品発送の話を進められた。あまりに強引だったので断りきれず代金引換で購入した。3日前に届いた商品は粗末な物ばかりで後悔している。代金も支払い、開封してしまったので諦めるしかないか。
 

クーリング・オフは書面で

 電話勧誘なので開封してしまった場合でも、契約書面を受け取ってから8日間以内はクーリング・オフが可能です。このケースではクーリング・オフを業者にはがきで通知し、商品を着払いで返品した事で、代金が返金されました。
 クーリング・オフ期間を過ぎていても勧誘の仕方等に問題があれば解約できる場合もあります。諦めずに豊岡市消費生活センターに相談してください。

 

《豊岡市消費生活センター》

  • 相談受付 月曜日~金曜日(祝日、年末年始を除く)午前9時~午後4時
  • 相談場所 生活環境課内
  • 電話相談 21-9001

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このページに関する問合せ

くらし創造部 生活環境課 消費生活センター
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9001 ファクス:0796-23-0915
問合せは専用フォームを利用してください。