「化学物質過敏症」をご存じですか?

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ページ番号1021540  更新日 令和4年4月28日

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誰でも発症する可能性があります

 化学物質過敏症とは、微量の化学物質に反応して過敏状態となり、さまざまな体調不良の症状が現れるもので、誰でも発症する可能性があります。身近な方がこの症状で苦しんでいるかもしれません。公共の場など人が集まるところでは、香料などの使用に配慮しましょう。また住宅地の近くで農薬を使うときは、飛散防止につとめましょう。

化学物質過敏症とは

 ある程度の量の化学物質にさらされるなどして、いったん過敏症になると、その後はわずかな化学物質にも過敏に反応し、健康被害の症状が現れるようになるといわれています。
 発症などのしくみについては未解明な部分があり、治療方法なども確立されていません。

化学物質過敏症の症状

 症状は非常に多様で、粘膜刺激症状(結膜炎、鼻炎、咽頭炎)、皮膚症状(皮膚炎、湿疹)、気管支炎、ぜんそく、循環器症状(動悸、不整脈)、消化器症状(胃腸症状)、自律神経障害(異常発汗)、精神症状(不眠、不安、うつ状態、記憶困難、集中困難等)、中枢神経障害(けいれん)、頭痛、発熱、疲労感などがあげられます。

原因になる化学物質

香料、洗剤、柔軟剤、シャンプー、化粧品、整髪料、制汗剤、農薬、除草剤、殺虫剤、煙草、自動車の排気ガス等、身の回りにある全ての化学物質が原因となりえます。

 

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