運動遊びの事業効果

運動遊び事業にかかる事業効果の検証を始めました！！

　豊岡市では、子どもたちの心身ともに健やかな成長を目指し、幼児期における「運動遊び」事業を推進しています。平成22年度においては、幼児期における運動支援の効果の検証を実施します。
　なお、この検証事業は、筑波大学博士特別研究員の柳澤弘樹さんらと豊岡市が共同して行うものです。
本検証にかかる各園の取組みを紹介します。

色塗り遊び（注意集中課題）

　本検証の対象園（市内7保育園、7幼稚園）では、運動支援する”前”と”後”に注意力や集中力を調査する「色塗り遊び」を実施しました。
　5分間で、丸い枠をどれだけ多く、はみ出さないように塗れるか、というものです。注意・集中力や持続力が必要です。以下の写真はその取組みの様子です。

ゴム球握り遊び（Go/no-go認知課題）

　市内1保育園および1幼稚園では、理解力や判断力などを調査する「ゴム球握り遊び」を実施しました。
　赤いランプが点灯したときにゴム球を握り、黄色いランプが点灯したときは握らない、というものです。ルールを正しく理解しているか、記憶しているか、また、反応を抑制しているかという点が重要となってきます。

　本検証にかかる取組みは、今後も、運動遊び通信や「豊岡市運動遊びホームページ」などでお知らせします。本取組みを、理解、協力ください。