還付金詐欺や架空請求メールにだまされないで

市広報 2017年1月号（12月25日発行号）から

　電話で市役所と名乗り「還付金がある」とATMに誘い出す「還付金詐欺」や、利用していないサイト料金をメールで請求する「架空請求メール」の相談が後を絶ちません。お金を振り込んでしまったという被害も発生しています。
 

相談事例1

　市役所と金融機関からそれぞれ電話があり、医療費の還付金があるので、受取りのため、携帯電話を持ってATMに行くように言われた。
 

還付金詐欺の手口に乗らないでください。

　ATMを操作させ、逆にお金を振り込ませる手口です。市役所や金融機関が返金のため、ATMに行くよう指示することは絶対にありません。
 

相談事例2

　スマートフォンに「サイト料金が未納になっているので法的措置を取る」とメールが届いた。驚いて連絡先の番号に電話すると、コンビニエンスストアに行って電子マネーのプリペイドカードを10万円分買い、その番号を教えるように言われた。
 

架空請求メールは無視しましょう。

　不特定多数の人に同じ内容のメールを送り、電子マネーの購入や口座への振込みを指示してお金をだまし取る手口です。

声を掛け合い、詐欺にだまされないようにしましょう。

 

「ひょうご防犯ネット」に登録しましょう。

　携帯電話等で県警の「ひょうご防犯ネット」に登録しておくと、地域の最新の防犯情報が配信されます。

• ひょうご防犯ネット（外部リンク）

　おかしいなと思ったら、すぐに豊岡市消費生活センターに相談してください。

 

《豊岡市消費生活センター》

• 相談受付　月曜日～金曜日（祝日、年末年始を除く）午前9時～午後4時
• 相談場所　生活環境課内
• 電話相談　21-9001