中野佐世子さん講演会「市民ふれあいのつどいパート2兼PTCA地区別研究大会」を開催しました（2025年12月6日）

　12月6日（土曜日）に、豊岡市民プラザ　ほっとステージで「市民ふれあいのつどいパート2兼PTCA地区別研究大会」を開催しました。

第1部　人権標語・ポスター・こころの詩の優秀者表彰

　豊岡市内の小・中・高校生・PTAから応募された作品の最優秀賞受賞者の表彰式を行いました。

• 人権啓発誌『かがやき』第41号（2025年10月25日発行）

第2部　中野佐世子さん講演「ハッピーコミュニケーション～誰もが笑顔でいられる社会のために～」

　手話通訳士の中野佐世子さんが「ハッピーコミュニケーション～誰もが笑顔でいられる社会のために～」というテーマで話しました。「こんにちは」「ありがとう」など身近なあいさつを手話で表現してみたり、手話以外のコミュニケーション方法があることを学びました。
　また、手話の話だけではなく、目に見えない障害のことや、外国人とのコミュニケーションについても、分かりやすく話しました。

参加者アンケートより

• とても分かりやすく手話などのコミュニケーションについて教えていただきました。
• 今まで気づいてこなかったことに気づけたので良かったです。子どもにも伝えていきたいと思います。
• 「無知は差別を生む」という言葉が刺さりました。自ら知識を取りに行く、そして子どもたちに伝えられる大人でありたいと思いました。
• 障害のある人の困りごとを具体的にお話していただき、よく理解ができたので、とても良かったです。障害のある人をどう理解し、大人がどう動くのか大切な視点でした。多様性の理解も進みました。
• 「文化によって手話が作られた」「手話は日本の文化を表現している」という話がすてきだと思いました。聞こえない方でも相手に伝えたいと思う気持ちで、よく伝わるということがあると分かりました。車いすの方は移動の不便だけではないと知りました。
• 明るくとても聞きやすい声で聞いていて引きこまれました。障害のある方もちょっとした工夫、意識で暮らしやすい世界になるなと感じました。とても貴重なお話が聞けて良い時間でした。