豊岡市商工会青年部城崎支部からSDGsについてまとめた絵本を寄贈いただきました(2023年3月30日)

　豊岡市商工会青年部城崎支部では、今年度、地域振興事業の一環として、城崎小学校の4年生と共にSDGs（注）について学ぶ授業を3回実施されました。今回、学んだ内容をオリジナル絵本として製作され、2023年3月30日(木曜日)に豊岡市へ寄贈いただきました。

　絵本のタイトルは「城崎Gs」で「ごみ問題について学んだ小学生が、城崎がごみだらけになる怖い夢を見てしまった。怖い夢のとおりにならないように、自分にできることを考え、行動していく」という内容です。

　城崎小学校の4年生たちがイラストや文章案を考え、豊岡市商工会青年部城崎支部が校正されました。

　谷垣支部長は「子どもたちがふるさとを学ぶきっかけになればという想いで事業を行ったが、大人もSDGsについて学ぶ良い機会となった」と話され、山田地域振興委員長は「多くの人がこの絵本を読み、身近なところでSDGs達成に向けた取り組みができることに気づいてくれたらうれしい」と話されました。

　寄贈いただいた絵本は、市立図書館本館と城崎分館で貸出を行い、子どもたちが楽しくSDGsについて学べるように活用します。本当にありがとうございました。

 

（注）SDGs（持続可能な開発目標）とは、2030年を年限とした国際目標であり、誰一人取り残さない持続可能な社会の実現のため、17の目標と169のターゲットが定められています。