2025年「きもちのミカタ」プロジェクトの開催

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ページ番号1034025  更新日 令和7年9月24日

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プロジェクトについて

 「きもちのミカタ」は、発達にさまざまな特性がある子どもたちが安心して楽しく過ごせる場所を増やすためのプロジェクトです。専門家や関係者の方々と一緒に、より良い発達支援のあり方を考え、これからの豊岡市での取組みに活用していくことを目的としています。

 このプロジェクトは豊岡市と芸術文化観光専門職大学が連携し、大学の地域連携プロジェクトとして地域の専門家、団体と協働して2024(令和6)年度から実施しています。

プログラム(参加募集)

 ダンスファシリテーターによる「ダンスワークショップ」(対象:子ども)と、長年、発達支援に関わってきた心理士による子どもとのコミュニケーションをテーマにした「子育て応援講座」(対象:保護者)の2プログラムを開催します。

 プロジェクト2年目の2025(令和7)年度は対象者を拡大し、小学1~4年生と小学5年生~中学3年生の2グループで実施します。

ダンサーと遊ぼう! うごきの実験室&心理士と考えるこどもとのコミュニケーション

内容

  • ダンスワークショップ(対象:子ども)
  • 子育て応援講座(対象:保護者)

 詳細はチラシを確認してください。

日程

小学1~4年生

 10月4日・10月25日・11月15日・12月6日(各土曜日)

小学5年生~中学3年生

 10月5日・10月26日・11月16日・12月7日(各日曜日)

時間

小学1~4年生

 午後1時30分~4時

小学5年生~中学3年生

 午前9時30分~正午

会場

 日高地区コミュニティセンター(豊岡市日高町国分寺850)

参加募集

 下部リンク先(きもちのミカタ 参加申込フォーム)から申し込んでください。

その他

 託児を希望する場合は参加申込みと併せて申し込んでください。

問合せ先

 芸術文化観光専門職大学(地域リサーチ&イノベーション推進部 地域協働課)

 メール:kimochi-no-mikata@stdat.at-hyogo.ac.jp
 電話:0796-34-8137(平日午前9時~午後5時30分)

プログラム提供

2024年度の開催内容と参加者の声

2024年度の開催内容

プログラム 詳細
ダンスワークショップ

振り付けを覚えるのではなく、一人ひとりのアイデアや動きを大切にするワークショップ

  • ゲームや体操のようなものから、複雑な動きを組み合わせたワーク
  • ワークを組み合わせてグループで短いパフォーマンスを創作・発表
子育て応援講座

親子のコミュニケーションをテーマにした、心理士による講座

  • 発達の特性や子どもの接し方についての座学
  • 参加者同士のペアワーク、子育ての楽しさとお悩み共有
  • ダンスの発表見学と内容解説、ワークショップ中の子どもの様子を共有

参加された保護者の感想

  • 初めて息子が踊っている姿をみましたが、とてもいきいきしていて感動しました。今日初めて会った方とチームを組んで楽しんでいる姿が印象的です。
  • 周りの人に受け止めてもらえたからこそ、楽しい表情で最後まで取り組めているのだろうと思いました。
  • 講座では声のかけ方、話の受け止め方等、大変勉強になりました。子どもとすれ違っていたこともたくさんあったかもしれませんが、これからは意識して取り入れていきたいです。

子どもの居場所づくりに向けた意識調査事業

 2024年度の開催から分かった、意識変化(前向きになる、過ごしやすいと感じる)のプロセス、居場所づくりに重要と考えられる要素を紹介します。

〈意識変化のプロセス(子ども)〉

  • 「この場にいていい」「仲良くなれた」と安心感を感じる
  • 「できた」「難しくない」と小さな自信を感じ
  • 「自分のアイデアが受け入れられる」納得感や「一緒に作る」仲間意識や一体感を感じる
  • 何かを他者と一緒に成し遂げて達成感や自信が芽生える
  • 上記の体験を大人に認められて自己肯定感や好奇心、向上心の高まりにつながる

〈意識変化のプロセス(保護者)〉

  • 子どもとのコミュニケーションのコツや実践のアイデアを学ぶ
  • 悩みに共感しあうことができる他の保護者と話ができ、自己受容と変化に前向きな気持ちになる
  • 自分が知らなかった子どものいきいきした姿を見て喜びを感じ、講座で学んだ接し方や声かけを実践する
  • 子どもとのコミュニケーションが改善し、保護者の自己肯定感も高まる

〈居場所づくりに重要な要素〉

  • 一人一人のペースや納得感を大切にできる環境や、活動の選択肢を用意すること
  • 大人が子どもの挑戦や提案を認め、失敗を許容し、子どもが成功体験を積み重ねられるよう関わること
  • 子どもが他者と関わって何かに挑戦する機会をつくること(正解のないアート分野の表現活動がその一つとして適している)
  • 子どもが個性を発揮でき、保護者がその様子を見て子どもの良いところを再認識すること

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このページに関する問合せ

健康福祉部 社会福祉課 障害福祉係
〒668-0046 豊岡市立野町12番12号
電話:0796-24-7033 ファクス:0796-24-4516
問合せは専用フォームを利用してください。