「地域コミュニティと協働」職員研修を開催しました

　平成28年8月18日、市職員を対象に「地域コミュニティと協働」職員研修を行い、157人が参加しました。

　講師に、IIHOE（人と組織と地球のための国際研究所）代表の川北秀人さんを招き「自治を回復し、まち・むらの課題を、まち・むらの力で解決するために　総働による小規模多機能自治で人『交』密度を高める」と題して講義をしていただきました。

　川北さんには、平成26年度から市民や職員に対して協働に関する講演や指導をしていただいており、今回で延べ4回目の研修となります。

　講義では、豊岡市の人口の将来予測をただ単に知るだけでなく、人口が減り、年齢構成の比率の変化によって何が課題で、財政に及ぼす影響は何なのかを参加者は再認識しました。また、市内の道路や施設などインフラの老朽化に伴う維持費も増大することから、住民と行政が協働して地域づくりを進めなければ豊岡市が守れなくなります。講師からは、情報を住民と行政が共有し、早くに行動に移す必要性をアドバイスしていただきました。

　ワークショップでは、地域コミュニティを推進する上で職員が考える疑問や不安を洗い出す作業を行いました。

　地域コミュニティの推進に向け、市職員も協働の意識を持ち、行動に移していきます。

注：職員研修の当日資料は下記からダウンロードしてください（IIHOEブログ）。

• IIHOEブログ（外部リンク）
• コミュニティ政策課　説明資料 （PDF 910.1KB）