市長臨時記者会見(2024年12月19日)
日時
2024年12月19日 午後1時15分~2時40分
場所
豊岡市役所 3階 庁議室
会見事項
2024年豊岡市政10大ニュースについて
質疑応答
Q1 豊岡市政のこの1年、豊岡市としてのこの1年の思い、市長としてこういう新年になってほしいというのはあるか。
A1 この1年では、11カ国の大使や大使夫人が来豊して、中学生と交流したことが強く印象に残っている。なかなかそんな機会はない。ここに挙げた10大ニュースで考えると、豊岡にとってプラス方向のことがそれぞれの月に得られたと思っている。
例えば山陰海岸ユネスコ世界ジオパークの再認定は、これまで認定されていながら、ジオパーク自体の活用がうまくできていなかった部分を指摘された。今後は関係市町が一丸となってジオパークの活動をしていかなければならないと改めて思っている。
豊岡道路の開通は「いのちと交流」という意味で、非常に大切なインフラが完成したと思っている。市民の皆さんにとっても安心が感じられると思うし、豊岡市に来ていただける方の利便性も高まり、良い結果になった。1日も早い延伸を願っている。
最近の異常気象による暑さへの対応として、中学校体育館にエアコンを設置した。小学生への対応もしなければならないと思っている。来年度以降、小学校体育館にも、エアコンを設置する方向で進めていきたい。
これらから、平穏な1年であったと思っている。しかし、その平穏さを保つために市職員等、市の活動に関連していただいた方々には、それ相応の努力をしていただいたと思っているので、感謝したい。その部分が完成したわけではないので、今後も進んでいく少子高齢化に伴ったまちの姿をそこに合わせて行っていきたい。
Q2 ジオパーク関連で、うまく活用しきれていなかったので、今後一丸となって取り組んでいかないといけないと言われたが、どういう部分がうまくいっていない、連携して何をどう具体的にしていきたいのか。
A2 2年前イエローカードを受けたときには、順調に進んでいくと思っていたが、結果を見ると、それまでにいろんな注意点があったということが分かった。当初認定されたとき、周辺市町は大変喜んだし、それを機に行った事業もたくさんあったが、知らないうちにそれも消えていった。関係市町・府県が一つになってジオパークに関連した活動をしていたのかという疑問があった。今後は一丸となった、連携した活動が必要になってくると思っている。ユネスコの指摘の中に、ジオパークを全面的に表面に出してくださいということがあった。例えば商品開発をすると、ジオパーク認定品とか、ジオパークをもっと表現してくださいという指摘があった。そういった点では十分にできていなかったと感じている。企業とパートナーシップをもってやっていくことに注力しないといけないし、まちの入口にはジオパークがあるということを表記しないといけないと言われている。3府県連携した、一丸となった行動が大事である。
Q3 入口であることを示すというのは、看板のことか。
A3 例えば、城崎温泉など、市外から人がたくさん来る場所に、ジオパークをアピールする看板等を設置するべきだという指摘だった。指摘を受けて城崎温泉観光センターに設置した。また、ジオパークの中心にある玄武洞公園の前に看板がなかったので、設置すべきだと言われて設置している。
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