【2026年8月3日】市長定例放送
2026年8月3日 午前7時30分、午後7時30分
連日、厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
はじめに、去る7月28日に発生いたしました「令和8年熊本地震」により被災された皆様、ご家族の方々に、心よりお見舞いを申しあげます。今なお不安な日々を過ごされている熊本の皆様の安全と、一日も早い復興を深くお祈り申しあげます。
国におきましても「現場のニーズに寄り添い、政府一丸となって救命・支援に全力を尽くす」方針が示されておりますが、豊岡市におきましても、豊岡市区長連合会と合同で、被災された熊本の皆様の生活再建を支援するため、現在、義援金の募集を行っております。
募金箱は、市役所本庁舎、各振興局、立野庁舎、および消防本部に設置しています。遠く離れた豊岡からも熊本の皆様に心を寄せ、市民の皆様方の温かいご支援とご協力を、心よりお願い申しあげます。
また、兵庫県などの関係団体と連携し、給水車の派遣や避難所関連物資の提供など、熊本の現場のニーズをしっかりと踏まえた支援を検討してまいります。
さて、今月も、皆さんのくらしに役立つ市政の取組みや、特にお伝えしたい情報などを、防災行政無線を通じてお知らせします。どうぞお聴き取りください。
今月は、7点についてお伝えします。
市長とおしゃべり!出張市長室
1点目は「市長とおしゃべり!出張市長室」についてです。
先月「出張市長室」を市内9会場で開催し、42名の市民の皆さんと直接対話を行いました。城崎温泉街の景観や竹野・神鍋の観光振興、江原駅前の活性化や但東地域の未来、自治会のあり方や区長DXなど、テーマは多岐にわたりました。さらに「子育て環境の改善」についても生の声を伺いました。これらの市民の皆さんの声をしっかりと受け止め、市政に反映していきたいと考えています。
道の駅「神鍋高原」のリニューアルオープン
2点目は「道の駅「神鍋高原」のリニューアルオープン」についてです。
昨日2日、道の駅「神鍋高原」が待望のリニューアルオープンを迎えました。式典では、華やかなテープカットとともに、ご来場いただいた皆さんに記念品をお配りし、会場は大いに賑わいました。長期の改修工事へのご理解とご協力に、心より感謝申しあげます。
新しくなった道の駅では、地元経営者のプロデュースにより地元食材を使った新たなレストランメニューが提供されます。また、今後はこの施設を拠点に、オリジナル商品の開発や神鍋山のガイドツアーなど、地域の自然・食・文化を積極的に発信してまいります。
さらに、新設されたイベントホールでの催しに加え、今後は環境省の「脱炭素先行地域」の拠点として、持続可能な観光の推進や防災機能の整備も進めていく計画です。
新しく生まれ変わった道の駅「神鍋高原」へ、ぜひお越しいただき、地域の新たな魅力を体感してください。
豊岡病院ドクターヘリの運航
3点目は「豊岡病院ドクターヘリの運航」についてです。
公立豊岡病院を基地病院とするドクターヘリにつきましては、運航事業者の整備士不足により、7月から9月にかけて全日運休の可能性があると新聞やテレビなどで報道され、市民の皆さんには大変ご心配をおかけしました。
このことが現実になると、救急患者への対応や地域の救急医療体制への影響が懸念されたため、先月16日、但馬3市2町の市町長と議会議長の連名で兵庫県知事へ要望書を提出するとともに、国や関係機関に対しても必要な支援を要請してまいりました。
その結果、全日運休という最悪の事態は回避され、7月の計画運休は14日間となりました。
さらに、要望していた「2パイロット制」が8月から全国で初めて導入されることとなり、8月の計画運休は3日の予定です。また、計画運休日には、ドクターカーの運用が強化されます。今後も、市民の皆さんの命と健康を守るため、関係機関と連携し、安定した救急医療体制の確保に努めてまいります。
総合体育館隣接地とその周辺の利活用
4点目は「総合体育館隣接地とその周辺の利活用」についてです。
総合体育館に隣接している新文化会館元建設予定地は、先月整地を完了し、囲みが取り払われ、全体が見渡せる状況となりました。この土地を含めた周辺一帯を今後どのように利活用していくかについて、市民参加型プラットフォーム「シビックとよおか」に加え、2回のワークショップや豊岡南中学校の生徒会の皆さんをはじめ、いくつかの団体にヒアリングを実施するなど、市の考え方について皆さんのご意見を伺いました。
駐車場の使い勝手など現状からの変化に対するご懸念の声もいただきました。他方で、総合体育館周辺のみならず、市民会館やSL公園を含む中央公園エリア全体が、週末には多くの人で賑わう場所にしたい、出かけてみたくなるような場所になってほしいという思いも聞かせていただきました。
今後、いただいたご意見を踏まえながら、整備基本計画の策定に向け取り組んでまいります。
全国オーガニック給食フォーラム
5点目は「全国オーガニック給食フォーラム」への出席についてです。
7月25日、土曜日、栃木県小山市で開催された「全国オーガニック給食フォーラム」に出席してまいりました。
このフォーラムは、環境に配慮した農産物を学校給食に取り入れて「食育」を進めること、そして、環境に優しい農業を全国に広げることを目的に開催されたものです。
豊岡市が20年以上前から進めてきた「生き物や環境に配慮した農業」は、今や全国のお手本として広がっています。
当日は、この分野をリードしてきたまちとして「コウノトリ育む農法」の歩みや、そのお米を学校給食へ活用してきた取組みを紹介し、今後の決意を表明してまいりました。
会場では「豊岡をモデルにしている」という嬉しい声を数多くいただき、市民の皆さんと長年積み重ねてきた取組みの価値を改めて実感いたしました。全国からの期待に応え、この大切な歩みを次の世代へ引き継ぐため、市としても全力で取り組んでまいります。
北近畿豊岡自動車道・山陰近畿自動車道早期実現促進大会
6点目は「北近畿豊岡自動車道・山陰近畿自動車道早期実現促進大会」についてです。
今年は、8月8日、土曜日に、朝来市の和田山ジュピターホールで開催されます。
北近畿豊岡自動車道は、現在、国土交通省により、豊岡出石インターチェンジから(仮称)豊岡北ジャンクション インターチェンジまでの「豊岡道路Ⅱ期」について、本線工事の本格化に向けた工事用道路の整備が進められています。
また、山陰近畿自動車道については、昨年6月、兵庫県により「竹野道路」の起工式典が執り行われ、今後のさらなる事業進捗が期待されるところです。
この促進大会は、国や県の関係者に地元の想いを直接伝える重要な場です。市民の皆さんと共に、早期完成への地元の熱意をしっかりと届けてまいります。
永楽館歌舞伎公演チケットの販売
7点目は「永楽館歌舞伎公演チケットの販売」についてです。
今年も11月4日から11日までの8日間、片岡愛之助さんが出演する第16回永楽館歌舞伎公演を開催します。
永楽館にて、9月6日、日曜日の午前7時から整理券を配布し、午前9時からチケット販売を開始します。皆さんのお越しをお待ちしております。
永楽館歌舞伎は、舞台と観客が非常に近く、観客と役者が一体となる臨場感を味わっていただけます。永楽館でしか観られない熱演を、ぜひ、ご覧ください。
今年も厳しい暑さが続いています。市民の皆さんにおかれましては、エアコンなどでの室温調整はもちろんのこと、こまめな水分補給、通気性のよい服装、外出時の帽子着用など、熱中症対策には十分な配慮をお願いします。特に「熱中症警戒アラート」が発表された場合は、不要不急の外出を避け、室内で過ごすなど、ご自身の健康にご留意ください。
また、市では、皆さんが一時的に暑さをしのぎ、涼しく過ごせる場所として、クールスポットを開設しています。9月末まで、市立図書館やコミュニティセンターなど市内40カ所で開設していますので、夏の厳しい暑さを乗り切るために、ぜひご利用ください。開設日や時間など詳しい内容は、脱炭素推進室、電話21-9136へお問い合わせいただくか、市ホームページに掲載していますので、ご確認ください。
8月は、地域ならではの夏まつりなど、楽しいイベントがたくさん開催されます。ご家族やご友人と一緒に参加して、思い出に残る時間をお過ごしください。
また、お盆が近づいてまいりました。お子さんや親戚やご友人など、久しぶりに再会する皆さんと、楽しいひとときを過ごし、親睦を深めていただければと思います。その際には、ぜひふるさと豊岡の最近の様子もお伝えください。
これで、今月の放送を終わります。ありがとうございました。
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