熱中症に気を付けましょう

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ページ番号1011522  更新日 令和6年6月4日

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熱中症を予防して健康に過ごしましょう

熱中症イラスト

 豊岡市では、昨年39℃という観測史上最高気温を記録し、35℃を超える猛暑日も過去最高の38日間あり、危険な暑さとなりました。
 気象庁の発表では、今年の夏は例年以上に暑くなることが予測されています。命を守るためにも、熱中症予防に努めましょう。

熱中症とは?

 熱中症とは、高温多湿の環境で体温の調整ができなくなった状態です。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

 2023年の熱中症による救急搬送状況では、高齢者が半数以上を占めており、発生場所では住居が4割近くとなっています。

熱中症の症状

 めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、筋肉のこむら返りなど
 病状がすすむと、頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力低下、集中力低下、虚脱感などの症状

対応方法

  • 涼しい場所(風通しの良い日陰やエアコンの効いた室内など)に移動
  • 衣類をゆるめ、体を冷やす(首や脇、足の付け根など)
  • 水分(水、経口補水液など)を補給

 症状が改善されない場合は医療機関を受診しましょう。
 呼び掛けに対して反応がない、自力で水が飲めない時などは、迷わず救急車を呼びましょう

熱中症予防のポイント

熱中症は予防が大切

暑さを避けましょう

  • エアコンや扇風機の活用
  • 遮光カーテンやすだれ、打ち水などの利用
  • 屋外では日傘や帽子の利用
  • 通気性がよく、吸湿性・速乾性のある衣服を着用
  • 保冷剤・氷・冷たいタオルなどで体を冷やす

こまめな水分補給をしましょう

  • のどが渇いていなくても水分補給
  • 入浴前後や起床時にはまず水分補給
  • 大量に汗をかいたときには塩分摂取も忘れずに
  • スポーツドリンクを上手に使用

日頃からの体調管理をしましょう

  • 栄養バランスの良い食事
  • 適度な運動
  • 十分な睡眠

暑くなる前のからだづくり

暑熱順化のメリット

 暑い日の熱中症対策はもちろん大切ですが、本格的に暑くなる前から暑さに慣れておくこと(暑熱順化)も大切です。暑熱順化をしておくことで、汗が出やすくなり、体温の上昇を食い止められるようになります。

  • 汗が早くたくさん出るようになる。
  • 汗に含まれる塩分が減り、ナトリウムを失いにくくなる。
  • 体温が上昇しにくくなる。

日常生活でできる暑熱順化

日常生活の中で運動や入浴をして汗をかくことで、身体を暑さに慣らすことができます。
個人差もありますが、暑熱順化には数日から2週間程度かかります。本格的に暑くなる前に暑熱順化を始めましょう。

  • ウォーキング・ジョギング
  • サイクリング
  • 適度な運動(筋トレやストレッチなど適度に汗をかくもの)
  • 入浴(シャワーだけでなく湯船につかる)

熱中症に関する情報

 熱中症の危険性が高くなると予想される日には、熱中症警戒アラート、熱中症特別警戒アラートなどが発表されます。
 以下のリンクから、発表状況をみることができます。

警戒アラート発表時の予防行動

  • 昼夜問わずエアコンを適切に使用
  • 熱中症のリスクが高い方(高齢者・子ども、障害のある方)に対して涼しい場所への移動やこまめな水分摂取などの声をかける
  • 外出・運動はできるだけ日中の暑い時間を控え、涼しい時間にする
  • 普段以上に「熱中症予防行動」を実践する

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このページに関する問合せ

健康福祉部 健康増進課 健康増進係
〒668-0046 豊岡市立野町12番12号
電話:0796-24-1127 ファクス:0796-24-9605
問合せは専用フォームを利用してください。