地域福祉フォーラム2019を開催しました

　2019年12月7日、じばさんTAJIMA多目的ホールで、地域福祉フォーラムを開催しました。

　当日は、基調講演として、同志社大学社会学部社会福祉学科教授・永田　祐（ゆう）さんに『「地域」×「出番」×「居場所」＝地域共生社会を実現しよう』と題して「誰もが役割や出番をもって活躍できる」地域づくりの大切さについて講演をいただきました。

　その後、豊岡地域の九日市上町区、但東地域の坂津区で行われている活動の実践発表と、島根大学教育学部共生社会教育専攻教授・作野広和さんを座長、永田さんをコメンテーターとしたディスカッションを行いました。
　両行政区の実践発表を基に、（1）きっかけを見逃さない、（2）第三者の支援、（3）地域住民の力を結集すること―の重要性について話し合い、約270人の参加者全員で確認をしました。

　創意工夫された地域活動の事例発表を受け、住民一人一人が輝きながら、支え合いの地域づくりを進めるために、自分に何ができるのかを考える機会となりました。

　また、情報提供コーナーでは、各区等で取り組まれているサロン活動や、生活協同組合コープこうべ第7地区本部等によるパネル等の展示があり、参加者は熱心に見入っていました。