9月25日 第36回出石消防団操法大会を開催しました

　9月25日（日曜日）、出石庁舎南駐車場で、第36回出石消防団消防操法大会を開催しました。消防操法は、消火活動の基本動作であり、有事に際しての敏速で規律ある行動を養うものです。

　出石消防団では、2019年度まで毎年操法大会を開催していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、2年間実施できず、3年ぶりの開催となりました。今年度も一時出石地域で感染が急拡大し、消防団活動の自粛や団員・選手の中に陽性者・濃厚接触者が出るなど困難な環境ではありましたが、地域を守りたいという団員の強い意志から開催に漕ぎつけることができました。

　開会式での地元合唱団の方による国歌独唱という初めての試みから始まり、礼式通常点検、全10個分団による自動車・小型ポンプ操法と、コロナ禍ではありますが通常形式での大会を実施しました。厳しい環境の中で十分な練習ができなかった分団も多かったですが、その範囲の中で持てる力を出し切り力いっぱいの操法を行いました。

　出石消防団は、この操法大会を通じて養われた消防技術と団結力を糧にこれからも出石地域住民の安心、安全を守っていきます。