加藤美代三画伯の作品を寄贈します
豊岡ゆかりの画家、加藤美代三さんの日本画『様似岬』が北海道に渡ります

豊岡ゆかりの画家である加藤美代三さん(1912~2012)が北海道様似町で描き、市民会館文化ホールに展示されていた日本画『様似岬』を、同町に寄贈しました。
坂下一幸町長は、今年9月に開催されたアジア太平洋ジオパークネットワーク(APGN)山陰海岸シンポジウムに参加された際、市民会館文化ホールでこの絵に偶然に出会いました。この絵は同町のエンルム岬を描いたものであり、また同シンポジウムの2日後に様似町のアポイ岳ジオパークが国内8カ所目の世界ジオパークに認定されたことから「ぜひ、町が譲り受けたい」との申し出を受けていました。
様似町は、本市と同じアジア太平洋ジオパークネットワークの構成市町で、いわばジオパークの『同志』です。この申し出に対し、地域の活性化に役立てていただけること、加藤美代三さんの遺族の方にも快く同意いただけたことから、この度贈ることとしたものです。
坂下町長は「この絵と出会い、コウノトリが世界ジオパーク認定を運んでくれたように思う。これからもこの出会い・ご縁を大切にしていきたい」と語りました。
- 寄贈品について
- 題名および作者:「様似岬」加藤美代三(1912~2012)
- 形状:縦83.0センチメートル×横95.5センチメートル×奥行6.8センチメートル
- 来歴:本作品は、市民会館の開館(昭和46年10月1日)を記念して、加藤美代三さんから寄贈を受けたものです。
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