女性のためのキャリア支援プログラムを開催しました

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ページ番号1014343  更新日 令和2年12月23日

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 市内事業所の女性従業員を対象に「女性のためのキャリア支援プログラム」を豊岡稽古堂で開催しました。
 この講座は、市内事業所の女性人材の育成と働く女性のネットワークづくりを進めることを目的にしています。
 3回連続講座で開催し、のべ30事業所49人が参加しました。

 豊岡市では、2019年1月に策定した豊岡市ワークイノベーション戦略に基づき、女性にとっても働きやすく働きがいを感じる事業所を増やすことを通じた職場のジェンダーギャップの解消と、これを切り口としたまち全体のジェンダーギャップの解消を目指して、市内事業所の各階層別にセミナーやワークショップなどを開催しています。

第1回(講義&パネルディスカッション) 多様なロールモデルと出会う(9月25日)

写真:ロールモデルの話を聞く参加者

 市内事業所で活躍する女性3人をロールモデルとして招き、経験談や心構えを聞きました。また、講師の小安美和さん(株式会社Will Lab代表取締役)の「人生100年時代 自分らしいキャリアとは」と題した講義や“もやもや”の吐き出しや“ありたい姿”を考えるワークショップを通じて自身のキャリアについて考えました。

第2回(演劇ワークショップ) 他者を理解し、自己を理解する(10月5日・10月6日)

写真:演劇ワークショップの様子

 劇団青年団プロデュースの演劇ワークショップを市内事業所の管理職向けプログラムと合同で実施しました。性別や年代などによる多様なギャップが盛り込まれた台本に合わせて他者を演じたり、台本の続きを考えることで自身の中にある無意識の思い込みに気付いたり、多様性を受容することの大切さを学びました。

第3回(最終発表会) 自信を高め、キャリアビジョンを描く(10月28日)

ありたい姿を発表

 地域や自分の未来を描くワークショップを通じて、地域、組織の課題や理想的な姿、自分のありたい姿などについて考えました。また、各参加者が職場の経営者や上司が見守るなかで自分のWill(ありたい姿)を力強く発表しました。

参加者の感想

  • ロールモデルの話を聞いて、共感することが多くあった。それぞれの方が頑張っている姿が想像でき、励まされている気持ちになった。
  • 職場や環境は違っても同じようなもやもやを感じていることに少しほっとした。
  • 長期的な視点に立って自身のキャリア(仕事も生活も)を考えることができた。
  • 固定観念や偏見で、自分の意見が正しいと思うのはやめようと思った。周りの人の意見と、なぜそう思うのかという背景も尊重したい。
  • プログラムに参加する前後で、人の意見を聴く姿勢が変わり、仕事に対する意欲が湧いた。
  • いろいろな方と出会い、多様な考えを聞くことができて貴重な時間だった。

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このページに関する問合せ

くらし創造部 多様性推進・ジェンダーギャップ対策課 ジェンダーギャップ対策係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9004 ファクス:0796-24-8114
問合せは専用フォームを利用してください。